MacでGPS情報を活用したい! [カメラ・写真]
GPSビギナーな自分。GARMINのColorado 300をまだまだ活用しきれていません。特にMacをメイン機として使っているので、Windows版ばかりのGPS付属のアプリケーションは宝の持ち腐れ。Googleマップに表示させる方法は知っていたのですが、それだけでなく、写真データにGPSタグを付けたり、それをGoogleマップに表示させたりといった活用をぜひしたいですよね。この年末年始の時間を使って、MacでのGPS活用を調べてみました。
まずは写真データにGPS情報を添付するツールは、GPSPhotoLinkerというツールが使いやすいようです。画像1枚ずつでも、複数の画像をまとめてバッチ処理でも画像にGPS情報を添付できます。
Colorado 300のGPXファイルを読み込み、一方で画像を読み込み、それぞれの時間情報を元に近接するGPSデータを画像に添付します。JPEGだけでなくRAWにも対応。RAW撮りが基本の自分にとってこれはありがたい。フリーソフトです。
GPSPhotoLinker
GPS情報が付けられた画像データは、Adobe Bridgeでも見ることができますし、OS付属のプレビューで見ることもできます。さらにプレビューではGoogleマップにその位置を表示させることもできました(知らなかった)。
Adobe Bridgeのメタデータパネルに表示できます。
プレビューの詳細情報にGPS情報が表示され、さらにGoogleマップで位置を確認することもできます。
Googleマップに表示させるにはJetPhoto Studioというのもあり、便利そうなのですがフリー版はRAWに対応していなくて、今回の調査は見送りです。
そのGoogleマップに軌跡(トラック)を表示する方法ですが、「マイマップ」で「新しい地図を作成」としてGPSデータを読み込めばトラックが表示されます(残念ながらポイントごとの緯度経度や時間の情報は省略されるようです)。
ただ、Googleマップが読み込めるGPSデータの種類がKMLという種類で、Colorado 300が記録するのはGPXというファイル。これを変換しなければなりません。
そのために使っているのがLoadMyTracks。トラック、ポイント、ルートなどを変換することができます。
LoadMyTracks
簡単に変換できます。
【以前、ここにGoogleMapのキャプチャ画面を掲載していましたが、著作権侵害の恐れがあるので、掲載を取りやめました。2009.01.15】
KMLに変換したデータはGoogleMapのマイマップに読み込むとこの通り。
これは中野坂上から荒玉水道道路を通って多摩サイの軌跡。軌跡はあとから修正することもできます。
さらにGoogleマップで検索したポイントを、Macに接続したGPSに転送するユーティリティーもGARMINから配布されています。Communicator Pluginです。当初、これを便利に使っていたのですが、最近、転送後に文字化けするようになり、一時使用を止めています。Windowsでも同じ現象が起きました。いまのところ原因は不明です。
Communicator Plugin
ともあれ、GPS純正のアプリケーションがWin版なだけに、MacでGPSを活用するには、情報を得ることが大事。今回もインターネットをフル活用。それぞれのソフトウェアを提供してくれる皆さん、いろんな情報を提供してくれるブログの数々に感謝。
まずは写真データにGPS情報を添付するツールは、GPSPhotoLinkerというツールが使いやすいようです。画像1枚ずつでも、複数の画像をまとめてバッチ処理でも画像にGPS情報を添付できます。
Colorado 300のGPXファイルを読み込み、一方で画像を読み込み、それぞれの時間情報を元に近接するGPSデータを画像に添付します。JPEGだけでなくRAWにも対応。RAW撮りが基本の自分にとってこれはありがたい。フリーソフトです。
GPSPhotoLinker
GPS情報が付けられた画像データは、Adobe Bridgeでも見ることができますし、OS付属のプレビューで見ることもできます。さらにプレビューではGoogleマップにその位置を表示させることもできました(知らなかった)。
Adobe Bridgeのメタデータパネルに表示できます。
プレビューの詳細情報にGPS情報が表示され、さらにGoogleマップで位置を確認することもできます。
Googleマップに表示させるにはJetPhoto Studioというのもあり、便利そうなのですがフリー版はRAWに対応していなくて、今回の調査は見送りです。
そのGoogleマップに軌跡(トラック)を表示する方法ですが、「マイマップ」で「新しい地図を作成」としてGPSデータを読み込めばトラックが表示されます(残念ながらポイントごとの緯度経度や時間の情報は省略されるようです)。
ただ、Googleマップが読み込めるGPSデータの種類がKMLという種類で、Colorado 300が記録するのはGPXというファイル。これを変換しなければなりません。
そのために使っているのがLoadMyTracks。トラック、ポイント、ルートなどを変換することができます。
LoadMyTracks
簡単に変換できます。
【以前、ここにGoogleMapのキャプチャ画面を掲載していましたが、著作権侵害の恐れがあるので、掲載を取りやめました。2009.01.15】
KMLに変換したデータはGoogleMapのマイマップに読み込むとこの通り。
これは中野坂上から荒玉水道道路を通って多摩サイの軌跡。軌跡はあとから修正することもできます。
さらにGoogleマップで検索したポイントを、Macに接続したGPSに転送するユーティリティーもGARMINから配布されています。Communicator Pluginです。当初、これを便利に使っていたのですが、最近、転送後に文字化けするようになり、一時使用を止めています。Windowsでも同じ現象が起きました。いまのところ原因は不明です。
Communicator Plugin
ともあれ、GPS純正のアプリケーションがWin版なだけに、MacでGPSを活用するには、情報を得ることが大事。今回もインターネットをフル活用。それぞれのソフトウェアを提供してくれる皆さん、いろんな情報を提供してくれるブログの数々に感謝。
いままではPhotoshopに直にペインとしていたルート軌跡ですけど(苦笑)、これなら後から修正がいくらでも利くという点が革新的ですよね。
なるほどぉ^^。
by hankyu8200 (2008-12-30 16:22)
Photohsopでペイントとは力わざ!
作業はなるべく省力化したいですよね。
by photocycle (2008-12-31 07:23)
こんにちくわ
by にひちぬへ (2024-10-03 21:48)