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冬の硫黄岳1日目 [山]

 1月13日〜14日と一泊で八ヶ岳の硫黄岳に登ってきました。都合により三連休の最終日と平日ですが、山小屋の泊まり客も少なく、また快晴続きでいい日和でした。

 1日目は、電車で茅野、バスで美濃戸口までアクセスし、そこから赤岳鉱泉まで歩きます。
 茅野駅に着いたときは、八ヶ岳の山頂付近を雲が覆っていましたが、登山を始める頃には雲も晴れて快晴でした。夕方は中山展望台に登って、北八ヶ岳の夕景を堪能しました。


2014011301.jpg
北沢ルートの途中で見えた大同心。カッコイイですね。
登っている最中に、偶然、知り合いに会いました。
山登りを続けていると、そういうこともあるんですね。


  

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赤岳鉱泉に到着。
アイスキャンディと横岳。

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赤岳鉱泉から見た赤岳。
間近で見ると迫力があります。


 山小屋に荷物を置いて少し休憩したのち、夕方の景色を撮りに中山展望台に行きます。


2014011304.jpg
中山展望台への分岐点。
沈みかけた太陽に照らされた樹氷。
夕方の光りですが、なんとも清らかです。


 中山展望台に着くと先客ひとり。やはり写真愛好家の方でした。
 それぞれ思い思いに写真を撮りますが、でもレンズはだいたい似た方向を向いています(笑)。先客の彼は望遠も持っていて少し羨ましかった。
 自分は24-70mmですが、望遠やより広角のレンズがあれば、というシーンもありました。山登りするときは、どの機材を持っていくか体力との相談です。今回は5D Mk IIIと24-70mm、そしてE-M5。結局E-M5は使わなかったので、代わりに別のレンズを1本持ってくればよかった…。


2014011305.jpg
そうこうしているうちに、山は赤く染まり、そして月が出てきました。

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夕日は茅野じゃなくて原村のほうでしょうか、へ沈んでいきました。

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太陽が沈むと青い静寂に包まれます。
2つ上の写真とぜんぜん色が違いますね。

2014011308.jpg
赤岳(左)と阿弥陀岳(右)。


 中山展望台は風も少ないようで、それは救いでしたが、それでも体を動かさず止まっているとやはり冷えてきます。冬の撮影はこれがツライですね。
 1時間ほどして山小屋に戻ります。


2014011309.jpg
山小屋に戻る途中で見上げると樹々の向こうに月が見えました。

2014011310.jpg
もう少し降りて開けたところから。
静かできれいです(右下に踏み跡があるけど…笑)。


 山小屋に戻って夕食は恒例のステーキでした。
 写真に撮りたかったのですが、カメラが冷え切っており結露するので写真なし。
 夜の撮影に備えて、20時頃には就寝です。

 翌日に続く。

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