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MacBook Pro(mid 2012)をスペックアップ(今さらながら) [パソコン]

 K妻が使っているMacBookPro(mid 2012)ですが、最近やけに遅く感じているようで、買い換えも考えている様子。ただ、最新OS(High Sierra)だと使っているアプリの動作保証がなく、また最近のMacにはCDドライブもないので、二の足を踏んでいます。それなら、HDをSSDに、メモリ8GBを16GBにしたら? と提案をしたら「OK」ということで、やってあげる(上からのもの言い…)ことにしました。
 さっそく、SSD、メモリ、必要なドライバー2種をアマゾンで調達。こんなとき通販は本当に便利です。合計32,000円ほどでした。


2017101901.jpg
写真はSSDとメモリ。

 
 
 
 まずは、SSDへシステムの移行。SSDは、USB経由のクレードルに接続しておきます。
 システム移行は、TimeMachineもいいのですが、MacのSSD換装のブログ記事でよく出てくるCarbon Copy Clonerを使いました。これは簡単でした。また、K妻にHDを整理してもらっていたため、システムとアプリのみでコピーする容量は100GBにも満たず、1時間ほどでコピーが完了しました。

 システムができたところで、外付けのSSDから起動できるかどうかを確認します。問題なく起動できたので、換装です。MBPの裏蓋を外してHDをSSDに、8GBのメモリを16GBのメモリに交換しました。この作業自体は20〜30分くらいで終了。

 裏蓋を戻して電源やケーブル類をつなぎ直し、電源を入れると、問題なく起動しました。よかったよかった。起動が少し遅くなったのは、メモリを増設したせいでしょう。ちなみに、MBP2012の仕様上の最大メモリ容量は8GBですが、16GBで問題ないとの報告がネットで多数あり、安心して(?)増設しました。ちゃんと16GBを認識しています。


 さて、今回のスペックアップの一番のポイントはHDをSSDに換装したことです。MBP2012はSATA3に対応していますが、いかんせん2.5インチのHDそのものが遅い。SSDに交換することで速度向上がどれくらい見込めるか? 興味のあるところです。そこでベンチをとってみたのですが、圧倒的に速い結果となりました。


2017101902.jpg
まずは、内蔵されていたHDのベンチ。

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USB3接続のSSDのベンチ。

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換装したSSDのベンチ。


 換装したSSDでは、内蔵状態のHDと比べてWRITEで10倍以上、READで7倍以上もの速度がでています。圧倒的に速くなっていて、まるで別物のPCですね。これまで、しょっちゅうレインボーカーソルが出てごく短時間ながら作業中段を余儀なくされていたようですが、これで仕事が捗ることでしょう。K妻にはしっかり感謝してもらわなくては! 感謝を込めて高い夕飯でも奢ってもらうことにします(笑)。

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