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お帰り! モールトン!! [自転車]

 先月の事故で不具合が出たため、修理に出していたモールトンが仕上がったというのでショップに引き取りに行きました。ショップがある奥渋までは歩いて約1時間。電車でも行けますが、ドア to ドアで考えると、歩いても同じくらいの時間なので、散歩がてらに歩いて行きました。

 ショップに着くといつも笑顔で愛想のいいお兄さんがいます。修理箇所の説明を受け、代金を支払い、雑談をしてショップを後にしました。
 久しぶり(1.5ヶ月ぶり)に乗るモールトンは、初めて跨がったときのようにフニャッとした感触でした。乗り慣れるとこの感触も忘れてしまうのですが、このフニャッというサスのソフトさ(よく言われるシルキーとは個人的には違うような気がしています)がモールトンらしさかなと。そのおかげで長距離ライドでも疲れにくいと思っています。

 ところで、ショップのお兄さん曰く、衝撃を受けたクロモリは外観から損傷がわかりにくく、あとから症状がでるかもしれないとのこと。しばらく様子見をしながらの走りになりそうです。さっそく、代々木公園をグルグルして20kmほど走ってみましたが、今のところは問題はなさそうです。
 もうひとつ。曲がったトラスフレームは、無理に真っ直ぐに直さない方がいいとか(輸入元にも確認したそうです)。スプーンを何度か曲げると折れてしまうように、金属疲労が溜まるからでしょう。曲がったままのトラスは、戦い(何の?)の「勲章」ということで(苦笑)。


2019012201.jpg
帰ってきたモールトン。

●修理・交換した箇所。
・変形した前後のリムとスポークを交換
・ハブ軸が曲がった前ハブを交換
・傷だらけの前後のクイックシャフトを交換
・ガッツリ傷ついたペダル(MKS、TOURING-LITE Ezy Superior)の
 ペダルのみを交換
・ハンドル研磨(アスファルトに接触してギザギザになった部分)
・バーテープ交換

○直らなかった部分
・トラスフレーム2箇所の曲がり
・右側のシートステー、チェーンステーの軽い傷(あまり目立たない)
・サドル右後ろのこすれ傷

…といったところ。
 こんなに傷つけられた思うべきか、これで済んで良かったと思うべきか、まあ、難しいところです…。
 ひとつ色違いになったところがあって、それが前ハブ。
 現行105のハブにはシルバーがなく、シルキーブラックに。後ろはシルバーなので、前後でチグハグカラーになってしまいました。同じ105でも型番が5800から7000になっているので、性能は上がっているんでしょうけど、どうしてシルバーを用意してくれないかなぁ。仕方ない、色違いは修理の履歴、あるいは意匠と思うことにします(というか、後ろは部も交換すればよかったのか…)。

 このモールトン、乗り始めて5年ちょっとで走行距離は12,700km。これからも、もっと走ってもらいます。ヨロシコ。





 ところで、昨日から今日にかけての月はスーパームーンでした。
 夜は見ませんでしたが、朝方、西の空に沈むスーパームーンを見ました。
 なんだか縁起がいい気がします。

2019012202.jpg
スーパームーンと中野サンプラザ。


2019012203.jpg
今朝の富士山はふんわりと雲をかぶっていました。
なんかちょっとかわいい。

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