都庁でグルグル [カメラ・写真]
晴れたら星のグルグル写真を撮りたいと思っていたんですが、案外晴れの日はやって来ず、空の様子見ばかりの日々でした。そしたら今日というか今夜、やっと雲ひとつない夜の空。普段は飲んじゃうところ、ぐっと我慢して近場の都庁へ。例の新型ウィルスのせいか、観光客もまばらで撮影しやすかったんですが、日中からの風が止まず、吹き抜けは寒いので、少し奥まったところに三脚を立てて、撮影開始。
目的はレンズのテストみたいなところもあるのですが、今回はグルグル写真を堪能ください（笑）。
●E-M1 Mark II ＋ M.ZUIKO DIGTAL ED 7-14mm F2.8 PRO
最初のグルグル1枚目。
30分くらい。
グルグル2枚目。
90分。
グルグル1枚目はわりと適当に構図を作って撮ったもので、2枚目は空を開放的に見せようと思って作った構図。あとから見ると1枚目のほうが個人的には好きかなぁ。
それと14mm相当の画角で撮っていますが、1枚目、地面というか水平線をうまく処理できずに2枚目の構図にしたんですが、これもあとから見ると1枚目のほうが収まりがいいように感じます。都庁で撮るには、あと少し広いと構図が作りやすかったでしょうかね。さらに、2枚目の90分のグルグルは、光跡が長すぎて人によってはうるさく感じられるかもしれません。
逆に2枚目のいいところ（笑）は、都庁に月が映り込んでいるところ！ 撮影前はわからずあとから気づいたんですが、都庁に映り込んでいる斜めのハイライトは月の反射です。期せず、面白い結果となりました。
以上の2枚は、オリンパスの7-14mm F2.8での撮影。カメラはE-M5 Mark IIIと言いたいところですが、前にエントリーしたようにフォーカスロックの不調のため入院中で、今回は別途レンタルしたE-M1 Mark IIで撮っています。ライブコンポジットを使いカメラ内で比較明合成したRAWをLIghtroomで現像。ISO400で絞りは開放の2.8、SSは1秒。
このレンズ、ゴーストも少なく街の夜景を撮るにも使いやすいです。四隅の際で若干のサジタルコマフレアが出ますが、自分ではあまり気にならないレベル？
・2枚の撮影データまとめ
E-M1 Mark II
M.ZUIKO DIGTAL ED 7-14mm F2.8 PRO
焦点距離：7mm（14mm相当）
SS：1秒
絞り：2.8
ライブコンポジット撮影
Lightroom現像
●EOS 5D Mark IV ＋ EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM
さて、グルグルやっている時間がもったいないので、今回はフルサイズ一眼レフも用意しました。5D Mark IVです。こちらでも結局グルグルしています。使ったレンズは純正8-15mm F4の魚眼。
5D Mark IV＋8-15mm。
こちらはさらにワイドなので星の光跡が細いですね。
これもどこまで地平線（地面）を入れるか悩んで、実際のグランドレベルではなく、その上の道路を入れるに止めました。地面まで入れると、確か、左右に余計なモノが見切れてきたからです。しかし、改めてみるとやはり少し中途半端かもしれません。
上2枚の14mm相当での写真はもう少し画角が欲しかったところですが、こちらは逆に広すぎる感じ。ここで撮るには12mmくらいだと自分の感覚にフィットするのかもしれません。
グルグル撮影ですが、こちらにはカメラ内でコンポジットする機能がないので連写を繰り返し、その画像をLIghtroomで現像後、Photoshopで比較明合成しています。今回45分回していますが、SSが2.5秒で600枚以上になっています。それを現像するのはまだいいのですが、合成するのに手間がかかります。Photoshopのバッチを使いますが、数百枚を一度に処理しようとするとPhotoshopのバッファが一杯になってフリーズします。なので作業を細切れにしてだいたい100〜120枚くらいずつ比較明合成を繰り返します。その際も、続けて作業をするとやはりフリーズするので、細切れの合成が終わったら、いったんPhotoshopを終了し、再度立ち上げ直してからの作業です。Photoshopにはメモリのクリアという機能がありますが、それを行ってもダメだし、バッファを軽くするのに小さな範囲のコピーを繰り返すという作業を併せてもダメ。フリーズしているかどうか判断したり、パソコンを再起動したりする時間より、Photoshopを終了-起動をした方が結果的に早いです。比較明合成をするのにWindowsにはいいソフトがあるようんですが、Mac用は少ないんですよね。結局使い慣れたPhotoshopを使ってしまいます。
・撮影データまとめ
EOS 5D Mark IV
EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM
焦点距離：15mm
SS：2.5秒
絞り：4.0
連写で600枚強
Lightroom現像
Photoshopで比較明合成
目的はレンズのテストみたいなところもあるのですが、今回はグルグル写真を堪能ください（笑）。
●E-M1 Mark II ＋ M.ZUIKO DIGTAL ED 7-14mm F2.8 PRO
最初のグルグル1枚目。
30分くらい。
グルグル2枚目。
90分。
グルグル1枚目はわりと適当に構図を作って撮ったもので、2枚目は空を開放的に見せようと思って作った構図。あとから見ると1枚目のほうが個人的には好きかなぁ。
それと14mm相当の画角で撮っていますが、1枚目、地面というか水平線をうまく処理できずに2枚目の構図にしたんですが、これもあとから見ると1枚目のほうが収まりがいいように感じます。都庁で撮るには、あと少し広いと構図が作りやすかったでしょうかね。さらに、2枚目の90分のグルグルは、光跡が長すぎて人によってはうるさく感じられるかもしれません。
逆に2枚目のいいところ（笑）は、都庁に月が映り込んでいるところ！ 撮影前はわからずあとから気づいたんですが、都庁に映り込んでいる斜めのハイライトは月の反射です。期せず、面白い結果となりました。
以上の2枚は、オリンパスの7-14mm F2.8での撮影。カメラはE-M5 Mark IIIと言いたいところですが、前にエントリーしたようにフォーカスロックの不調のため入院中で、今回は別途レンタルしたE-M1 Mark IIで撮っています。ライブコンポジットを使いカメラ内で比較明合成したRAWをLIghtroomで現像。ISO400で絞りは開放の2.8、SSは1秒。
このレンズ、ゴーストも少なく街の夜景を撮るにも使いやすいです。四隅の際で若干のサジタルコマフレアが出ますが、自分ではあまり気にならないレベル？
・2枚の撮影データまとめ
E-M1 Mark II
M.ZUIKO DIGTAL ED 7-14mm F2.8 PRO
焦点距離：7mm（14mm相当）
SS：1秒
絞り：2.8
ライブコンポジット撮影
Lightroom現像
●EOS 5D Mark IV ＋ EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM
さて、グルグルやっている時間がもったいないので、今回はフルサイズ一眼レフも用意しました。5D Mark IVです。こちらでも結局グルグルしています。使ったレンズは純正8-15mm F4の魚眼。
5D Mark IV＋8-15mm。
こちらはさらにワイドなので星の光跡が細いですね。
これもどこまで地平線（地面）を入れるか悩んで、実際のグランドレベルではなく、その上の道路を入れるに止めました。地面まで入れると、確か、左右に余計なモノが見切れてきたからです。しかし、改めてみるとやはり少し中途半端かもしれません。
上2枚の14mm相当での写真はもう少し画角が欲しかったところですが、こちらは逆に広すぎる感じ。ここで撮るには12mmくらいだと自分の感覚にフィットするのかもしれません。
グルグル撮影ですが、こちらにはカメラ内でコンポジットする機能がないので連写を繰り返し、その画像をLIghtroomで現像後、Photoshopで比較明合成しています。今回45分回していますが、SSが2.5秒で600枚以上になっています。それを現像するのはまだいいのですが、合成するのに手間がかかります。Photoshopのバッチを使いますが、数百枚を一度に処理しようとするとPhotoshopのバッファが一杯になってフリーズします。なので作業を細切れにしてだいたい100〜120枚くらいずつ比較明合成を繰り返します。その際も、続けて作業をするとやはりフリーズするので、細切れの合成が終わったら、いったんPhotoshopを終了し、再度立ち上げ直してからの作業です。Photoshopにはメモリのクリアという機能がありますが、それを行ってもダメだし、バッファを軽くするのに小さな範囲のコピーを繰り返すという作業を併せてもダメ。フリーズしているかどうか判断したり、パソコンを再起動したりする時間より、Photoshopを終了-起動をした方が結果的に早いです。比較明合成をするのにWindowsにはいいソフトがあるようんですが、Mac用は少ないんですよね。結局使い慣れたPhotoshopを使ってしまいます。
・撮影データまとめ
EOS 5D Mark IV
EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM
焦点距離：15mm
SS：2.5秒
絞り：4.0
連写で600枚強
Lightroom現像
Photoshopで比較明合成
OLYMPUS 標準ズームレンズ ED 12-40mm F2.8 防塵 防滴 マイクロフォーサーズ用 M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2013/11/29
- メディア: エレクトロニクス
Canon 超広角ズームレンズ EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2011/07/29
- メディア: エレクトロニクス
2020-02-09 23:59
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