衝動買いを止めるには… [日記]
急にシグマの「56mm F1.4 DC DN | Contemporary」が欲しくなりました。以前、量販店で覗いたことがあり、「いいボケ! マイクロフォーサーズでこのくらいボケたら楽しいだろうなぁ」と思ったのが蘇ったのです。マイクロフォーサーズはセンサーサイズというかイメージサークルが小さいのであまりボケません。ポートレートなんかを撮るときは(ほとんど撮りませんが)、ボケが被写体を浮き立たせてくれます。明るいレンズの効用はそれ一点(多分)。
似たような焦点距離の明るいレンズとしては、OMデジタルソリューションズの「M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO」やパナの「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH. / POWER O.I.S.(ノクチロン)」、コシナの「NOKTON 42.5mm F0.95」「NOKTON 60mm F0.95」などがありますが、どれも十万円〜とお高いのです。その点シグマのレンズは販売価格が五万円弱と、それなりにお手頃価格。
気が急いて、買う気満々で家を出たのですが。
量販店までの道すがら、なんとなく冷静さを取り戻しつつ…「本当に必要なの?」「そんなにポートレートを撮ることがある?」「35mm換算で110mmってポートレート以外だと使いにくくない?」などと、頭の中でケチで冷静な自分が問いかけてきました。
それに対し、「いやいや、とにかく欲しいんだよ」「思い立ったが吉日というじゃないか」と、物欲の自分が反論します。
頭の中で二人の自分が議論している間に、量販店の前に到着。
はてさて?
しかしながら、こういうときは「いったん、頭を冷やせ」と裁定人のような第三の自分の登場です(笑)。「いったん飲み屋に入って飲んでみよう」「酔っ払って、それでも欲しかったら買えばいい。しかし、酔っ払っても冷静な自分がいるならやめればいい」と裁定人が言うので、量販店で現物をチェックしてから(このときボケがいいので、「買う」にかなり傾いていました)、近くの飲み屋にチェックイン。
道すがらの高層ビル。
カメラはOM-1で、レンズはOMDSの45mm F1.8。以降の写真も同じ。
このレンズもボケないことは置いておくと、とてもいいレンズです。安いし小さいし。ボケが必要なければオススメです。
ワインバー。
八百屋さん。
開放(F1.8)で撮っていますが、小さなクレーンまでくっきり。
「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」いいです。
大ガードから撮るにも100mm前後のレンズはいい感じです。
量販店の前。
飲み屋に突入。
焼き鳥屋さんです。
グラスがかわいい。
ラーメン屋のつまみ三種、だそうです。
…酔っ払ったその結果は…。
熱燗を二合ほど飲んで、それなりに酔いましたが、気分は「今、買わなくていいや」となりました。パチパチパチ!?
酔って高揚することもあれば、冷静になることもあります。この五万円の違う使い道が思い浮かんでしまい、今回は買うのをやめました。写真という趣味を楽しむために欲しいのは欲しいのですが、個人事業者として必要かどうかと考えるとそうでもないのです。自分の年齢が三十歳〜四十歳くらいだったら「元が取れる」と躊躇せずに買ったと思います。当時は趣味と仕事が同時進行していましたが、今は別に動いている状態。写真を趣味や仕事としている人にとっては「たかが五万円」なんですが(以前の自分はそう考えるでしょう)、庶民感覚で五万円は大きいです。
ということで、レンズ購入を諦め、飲み屋を出て帰路につきます。
酔っ払って二人とも調子が出てきたでのK妻の写真を撮ったり。
クリスマスが近いことをディスプレイで教えられたり。
そして帰宅。
五万円の価値をしみじみ考える一日でした(笑)。
似たような焦点距離の明るいレンズとしては、OMデジタルソリューションズの「M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO」やパナの「LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH. / POWER O.I.S.(ノクチロン)」、コシナの「NOKTON 42.5mm F0.95」「NOKTON 60mm F0.95」などがありますが、どれも十万円〜とお高いのです。その点シグマのレンズは販売価格が五万円弱と、それなりにお手頃価格。
気が急いて、買う気満々で家を出たのですが。
量販店までの道すがら、なんとなく冷静さを取り戻しつつ…「本当に必要なの?」「そんなにポートレートを撮ることがある?」「35mm換算で110mmってポートレート以外だと使いにくくない?」などと、頭の中でケチで冷静な自分が問いかけてきました。
それに対し、「いやいや、とにかく欲しいんだよ」「思い立ったが吉日というじゃないか」と、物欲の自分が反論します。
頭の中で二人の自分が議論している間に、量販店の前に到着。
はてさて?
しかしながら、こういうときは「いったん、頭を冷やせ」と裁定人のような第三の自分の登場です(笑)。「いったん飲み屋に入って飲んでみよう」「酔っ払って、それでも欲しかったら買えばいい。しかし、酔っ払っても冷静な自分がいるならやめればいい」と裁定人が言うので、量販店で現物をチェックしてから(このときボケがいいので、「買う」にかなり傾いていました)、近くの飲み屋にチェックイン。
道すがらの高層ビル。
カメラはOM-1で、レンズはOMDSの45mm F1.8。以降の写真も同じ。
このレンズもボケないことは置いておくと、とてもいいレンズです。安いし小さいし。ボケが必要なければオススメです。
ワインバー。
八百屋さん。
開放(F1.8)で撮っていますが、小さなクレーンまでくっきり。
「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」いいです。
大ガードから撮るにも100mm前後のレンズはいい感じです。
量販店の前。
飲み屋に突入。
焼き鳥屋さんです。
グラスがかわいい。
ラーメン屋のつまみ三種、だそうです。
…酔っ払ったその結果は…。
熱燗を二合ほど飲んで、それなりに酔いましたが、気分は「今、買わなくていいや」となりました。パチパチパチ!?
酔って高揚することもあれば、冷静になることもあります。この五万円の違う使い道が思い浮かんでしまい、今回は買うのをやめました。写真という趣味を楽しむために欲しいのは欲しいのですが、個人事業者として必要かどうかと考えるとそうでもないのです。自分の年齢が三十歳〜四十歳くらいだったら「元が取れる」と躊躇せずに買ったと思います。当時は趣味と仕事が同時進行していましたが、今は別に動いている状態。写真を趣味や仕事としている人にとっては「たかが五万円」なんですが(以前の自分はそう考えるでしょう)、庶民感覚で五万円は大きいです。
ということで、レンズ購入を諦め、飲み屋を出て帰路につきます。
酔っ払って二人とも調子が出てきたでのK妻の写真を撮ったり。
クリスマスが近いことをディスプレイで教えられたり。
そして帰宅。
五万円の価値をしみじみ考える一日でした(笑)。
SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary C018 | Sony Eマウント | APS-C/Super35 ミラーレス専用
- 出版社/メーカー: シグマ(Sigma)
- 発売日: 2018/11/22
- メディア: エレクトロニクス
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 ブラック
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2013/06/28
- メディア: エレクトロニクス
2022-11-26 23:59
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