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都庁で星撮り [カメラ・写真]

 今日の夜は自転車に乗るつもりだったのですが、タイヤに致命的(?)な傷を見つけてしまったので、代わりに都庁で星撮りです。


2024101401.jpg
都庁には二十三時前に着きましたが、人がたくさんいてちょっとびっくり。
どうやらプロジェクションマッピングを楽しんだ人たちのようでした。
星なしですが、まずはこれ。7-14mmの7mm。
F5.6まで絞るとさすがにピーンとします。

 
 
2024101402.jpg
こちらは12mm F2.0開放での撮影。
ブルーのライトアップが明るかったので、ISO400の露光1secでのライブコンポジット。露光1secだと星の軌跡が小さいですね。F2.0と明るくても、先日撮ったように1.6secくらいはかけたほうがいいみたい(そうするとブルーのライトアップが飛ぶんですが)。

2024101403.jpg
7-14mmの7mm、F2.8開放。
ライトアップの終了後。人もはけたので地面まで構図に入れて撮っていたら、ライトを持った警備員が巡回するので、短時間で諦めました。

2024101404.jpg
カメラを上に向けて地面が入らないようにして一時間ほど。
7-14mmF2.8の8mm、解放で。

 上の写真、構図的にはまあまあなんですが、問題は画質。丸い議事堂にMFで合わせてもピントが来ない。遠景のビルにピントが合っています。このサイズで見る分には問題ないですが、等倍で確認すると少々残念な画です。このレンズとOM-1との組み合わせは、以前もピントで苦労したことがあります。どちらもメーカーのフラッグシップモデルだし、一ヶ月ほどメーカーに点検に預けたのですが治りませんでした。なんだかなぁ、とちょっと残念。

 ともあれ、OM-1とE-M1 IIIを持って行ったので、二台同時の撮影です。二台体制は捗ります。やはりカメラ機材は小さいほうが負担にならない。そう思うのは年か(笑)。


 ちなみに、OMシリーズの約二〇〇〇万画素の画素ピッチは、35mmフルサイズカメラの八〇〇〇万画素のピッチと同じくらいのはず(以前に計算したことがあります)。もっと画素数が欲しいと思う時もあるのですが、高画質を得たい画素ピッチ的にもレンズの解像度においても、おそらくこれくらいが限度かもしれないです。ただ、もう少し頑張ったLUMIXの約二五〇〇万画素はちょっと羨ましい(笑)。

 マイクロフォーサーズの二〇〇〇万画素だと、被写体をアップで撮るにはアラはあまり出てこないんですが、ワイドレンズを使ったり引きの構図で撮ったりすると、ディテールの再現性で悩まされることがあります。
 仕事でも企業ロゴと一緒に人物を撮ることがあるんですが、そうした場合は人物の顔がネムくなりがち。AFのピント精度もばらつきやすく、人物を待たせておいてMFでじっくりピント合わせをするわけにもいかず、使えるものが残るように多めにシャッターを切っています。企業ロゴと一緒に撮る場合、どうしても人物が画面の端にくることが多いので、画質が低下するのは否めない部分はあるのですが、それでも…。フルサイズ機ならこういう苦労もあまりないんでしょうね。
 以前のEOS 5D IVと24-70mm F2.8 II型でも似たようなことはありましたが、それでも歩留まりはまだ良かった。特に24-70mm F2.8 IIや70-200mm F4.0 IIIは、とてもキレの良いレンズでした。ほとんど出番のなくなったキヤノン一眼レフ用のEFレンズですが、いずれ、もしかするとミラーレスEOSを買うかもしれない時のために残しています。

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