豪雨の中、自転車で帰還

　今週は、スッキリしない日が続きましたが、今日、土曜は晴れましたね。予報では、一時雨なんて言っていましたが、昼過ぎまでスッキリした天気でした。もっとも朝から家でマンガを読んでいましたが。

　懸念だった膝もなんとか復調したようで、日没の風景でも撮ろうと自転車で多摩湖へ出かけました。最初は快適だったのですが、次第に雲が広がってきます。やがて黒い雲も見えてくるようになりました。雨が降る？　でも降水確率はそんなに高くなかったはず、とそのまま多摩湖へと進みましたが、多摩湖まであと3〜4キロというところでポツポツと。それがすぐにザーッと変わりました。慌てて陸橋の下に潜り込んで雨宿りです。通り雨かも、としばらく雨が上がるのを待っていたのですが、止む様子はなし。
　多摩湖は諦め、小雨になったところで引き返しました。しかし、水が溜まった道路は走りにくいし、ときどき雨が強くなったり、時には土砂降りに。あたりはもう夜で、水滴が付いたメガネは自動車のライトを反射して非常に見にくく視界不良。慎重に、しかし少し急ぎながら帰ってきました。ただ、先日取り換えたソフト系のブレーキシューは、雨天に不向き。全然止まらず、前のクルマにぶつかりそうになったり、交差点ではみ出しそうになったりと、何回か怖い思いもしました。

　這々の体で帰ってきましたが、ウェアは、上は撥水性のあるソフトシェルを着ていたのでそれほど濡れず、しかし、ストレッチのジーンズは絞れるほどに濡れ、靴は中まで水が入り込んでぐちょぐちょ。こんなに雨に濡れたのはいったい何十年ぶり！？　というくらいに濡れました。

　帰宅後は、自転車のメンテ。雨の中を1時間30分くらい走ってきたので、サドルを抜いてシートチューブ内の水を拭き取ったり、可動部や分割部分（モールトン）のグリスアップをしたり、チェーン周りを掃除したりと、雨天走行後のアフターケアはけっこう大変ですね。それでも、土砂降りだったせいか、水掃除したみたいに綺麗になった部分もあって、それはそれでよかったと思えなくもないかな。



出かける前にマンションから。
きれいな青空が広がっていたのですが。

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