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クルマに当て逃げされました [自転車]

昨日12月2日早朝、多摩サイ経由で払沢の滝に行こうと高円寺の青梅街道から入った荒玉水道道路を自転車で南方向に走っていました。まだあたりは暗いです。それなりに慎重に走っていたつもりですが、永福4-32あたりのX字の交差点で右から入ってきた軽ワゴン(銀のスバル サンバー)の側面にぶつかり、激しく転倒しました。ハッと気づいたときにはすでにクルマが横にいて避けようもありませんでした。向こうは一時停止せずに入ってきたのです。

転倒した際、両膝から地面に落ちたその痛みに耐えながら、クルマを見上げると止まっています。ドライバーが下りてくるのだと思ったのもつかの間、クルマは数秒後にスルスルと走り出していったのです。その際、ボディをゴンゴンと叩きましたがそれも無視して。

信じられず、呆然。

クルマの逃走方向(永福町駅方面)には目撃者の男性がいて、クルマに対し大声で怒鳴りながらもこちらに来て、自分の安否を伺ってくれました。もうひとり、自販機に飲み物を買いに来た通りすがりの男性もいましたが、自分を含めた三人ともクルマのナンバーを確認していませんでした(これが悔やまれます)。

自販機の男性はそのまま帰り、目の前の住宅に住んでいるだろう男性が椅子を持ってきてくれましたが、膝を動かすのが辛く、そのまま地面に横たわりながら、結局自分の携帯で110番通報をし、警察と救急車を呼びました。救急車が来たのが15分後くらい、その後すぐに警察も来ました。
まずは処置ということで救急隊員に体の各所をチェックされた後、担架に乗せられて救急車の中へ。休日早朝なので引き受けてくれる病院を探すのにしばらくかかり、その間、同時に救急隊員や警察に名前やら状況やらを話しながら痛みに耐えていました。

しばらくして受け入れ病院が決まり、救急車でその病院へ。用意ができるのを待ってレントゲンを撮りましたが、骨の異常はないとのこと。ただ、それ以上の診察ができないので、湿布と痛み止めをもらい、さらに松葉杖を借りることに。その後、警察の聴取を受けながら、ナンバーがわからないことや、付近に防犯カメラなどがないことなどから、犯人を割り出すのは難しいとの説明を受けました。悔しい。
聴取後、警察のワゴンで自転車ごと自宅に送ってもらいました。どうやって帰ろう? どうやって自転車を自宅に持ち帰ろうと思っていたので、これは助かりました。自宅玄関で、警察が奥さんに事故の様子を説明してくれましたが、自分のケガがそれほどたいした様子でないからか、奥さんはいたって冷静だったのが少しおかしかった。

今のところ被害は、両膝、左肘、左の腰の打撲ですが、一日経って痛みはずいぶんと引き、松葉杖なしでも歩けるようにはなりました。
ただ、自転車(モールトン)の方は、ハンドルや車輪、一部のフレームなどが曲がったりして、修理やパーツ交換などが必要です。

しかし許せいないのは、逃げたクルマ、ドライバー。
犯人につながる情報がほぼ皆無なので、このまま泣き寝入りでしょうか。警察によると、当て逃げやひき逃げの犯人が捕まるかどうかは、0か10のようなものだとか。
悔しさと怒りが収まりません。
この気持ちはどこにぶつければいいのでしょうか。

(以上、同じ文章をFBにもアップしました)

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