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EF100-400mm F4.0-5.6L IS(旧型)にDLOを適用したら… [レタッチ]

 昨日撮った新宿御苑でのアジサイとバッタ。
 バッタの目にピントがなかなか合わず難儀しました。400mmで小さなバッタの目にピントを合わせるのは大変です。また、最初はISO200で撮っていたもののSSが遅めなので(旧型100-400は手ぶれ補正が2段分しかない)ISO800まで上げてSSは1/1000。その設定でもピントの歩留まりはかなり悪い結果となりました。たぶん40〜50枚くらい撮って残ったのは5枚ほど(笑)。

 帰ってきて画像をチェックしたのですが、どうも解像感が低いように感じます。いつも遣っているのは画像データベースとしても優秀なLightroomですが、Digital Photo Professional(DPP)で改めて見てみると、やはり純正ソフトのほうが解像感は高くなりますね。さらに、デジタルレンズオプティマイザ(DLO)を適用したらもっとクッキリ! こういうことがあるのでLightroomオンリーというわけにはいかないんですよね…。


2019061300.jpg
元図。
距離は3mくらい。焦点距離は400mm。
絞りは6.7、SSは1/1000秒。


 この写真の細部(バッタの目)を拡大してチェックしてみると、その差は歴然でした。LIghtroomの初期設定のままだと解像感が低く、またISO800が影響してかややノイジーです、
 DPPに変えると、初期設定のまま(ピクチャースタイル:スタンダード)でそこそこの解像感。さらにデジタルレンズオプティマイザの適用でもっとクッキリとなりました。


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