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串揚げ食べた [日記]

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 三連休も最終日ですが、自分はイベントが終わって疲れており、またK妻も連日の仕事疲れを連休で癒しているらしく、本日はまったりと過ごしておりました。が、何もしないというのも、それはそれで何かしたくなるものです。ですが、これこそが昭和生まれの日本人の悲しきサガ。刷り込まれた「何かしなくてはならない」という強迫観念に他なりません。それに取り憑かれている自分は、もうずっと何かすること…端的に言えば自分の経済活動につながること…を是としてきたわけです。何もしないというのは、その経済活動を放棄している状態なので、「休むのも仕事のうち」などと甘いコトバを思い浮かべながら、内心は「何かしなければ」と葛藤に喘いでいるわけです。

 そんな心的モードに陥る人は、自分に限らず案外に多いような気がします。会社員のような、組織に属する人間だと、そんなモードに入ってしまうとメンタル的にかなり危い状態だと思われます。組織人だと仕事に対する責任感も相当にあるはずで、先ほどのような心的モードと責任感が一緒くたになると、気持ちの逃げ道を失いかねないように思います。逃げ道のないヤバい状況ですね。

 こんなことを思ったのは、数年前に部署移動をしたK妻の仕事が以来ヘビーで、しばしば「会社に行きたくない」とか「辞めたい」などと言うほど、内的・外的なプレッシャーを感じている(ように見える)から。彼女も自分と同じような心的傾向を持っているように思えます。違うのは彼女が会社員だということ。組織にいるので、自分のようにメンタルはそれほど自由じゃないはず。組織にいればどうしても外からのプレッシャーは避けられないし、それが責めなくてもいい自分を無意識に責めることにもなります。

 以前の部署では超絶に忙しくても、終わればそれなりに楽しそうにしていたんですが、今の部署では終わっても達成感を感じていないみたいです。彼女の性格と仕事内容がマッチしていないのでしょうね。自分としては、内外のプレッシャーをうまくいなせるように、見守ってはいるつもりです(上から目線!)。まあ、本当にイヤになったら辞めればいいんです。


 なんの話しかわからなくなってしまいましたが、忙しさや責任感からの逃避でまったりしすぎて変な気分に陥るのは良くないということで、夕方に散歩したんです。そしたら、お腹が空いたので、近所の串揚げ屋に入ったらうまかったという、そんな話しでした。おいしそうに食べ飲みしていたので、多少なりとも気晴らしになったのではないでしょうか。
 そんな彼女を思いやる優しいダンナさんなのでした(自分も飲みたいからだけど)。
 うーん、うまくオチをつけられなかった(笑)。

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