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再保存でレンズ情報が消える? [Photoshopと現像ソフト]

 デジタルカメラの写真にはExifなどのメタデータが添付されています。これを見れば撮影情報がわかるので、あとから写真を再確認するときに便利です。
 この1つにレンズの種類があって(※レンズの種類はExifの基本仕様ではなくメーカーの拡張仕様のようですが)、どのレンズを使ったかもわかります。
 ところが、Photohsopで再保存したときに不思議なことが起きました。なんと、レンズ種類の情報が再保存時に消えてしまったのです。あれ、なんで?

2009070201.jpg
キヤノンのRAW画像をDPPで現像後、そのままDPPでJPEG保存した画像。
レンズ情報がわかります。
「EF500mm f1.4 USM」とあります。


 この画像をPhotoshopで開いてJPEGで再保存します。
 (ピクセル数を変更するときなど、このような作業をします)

2009070202.jpg
すると、レンズ情報(種類と最小f値)と、そしてシリアル番号が消えました。
(メタデータをカットするような保存法でなく、単なるJPEG保存です)

 今まで気に留めていなかったのですが、なぜこんなことに?


 Photoshopの動作をもう少し詳しく見てると…

・元画像がRAW記録されたものの場合
 Photohsopで現像・保存したものは、Photohospで再保存してもレンズ情報、シリアルは残る。

・元画像がJPEG記録されたものの場合
 Photohsopで開いて再保存すると、レンズ情報、シリアルが消える。

 RAWに対しては、Photoshopだけで処理すればレンズ情報は引き継がれるのに対して、JPEG記録された画像の再保存ではレンズ情報が消えてしまう…。
 レンズ情報がExifの基本仕様でないためにこういうことが起こるんでしょうか…、不思議です。

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コメント 2

きゅんぱち

SWのバグでしょうかね?
何となくそんな感じがしますけどもね。
by きゅんぱち (2009-07-10 13:25) 

photocycle

きゅんぱちさん>
おそらく仕様かと思います。
by photocycle (2009-07-10 16:14) 

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