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PRO TRCK PRG-30-2JF [山]

 愛用のPRO TRECK(腕時計)PRW-3510。昨年あたりから液晶の一部が見えにくくなり、さらにライトがボタンを押しても点きにくくなってきました。購入したのは確か二〇一八年ごろ。三年前に一度、別件(バッテリーの劣化)で修理しています。今回も修理をと思ったんですが、修理代に加えて加水分解が始まったバンドも交換となると、一万五千円くらいかかるとのことで躊躇していました。

 PRW-3510は、電波時計でソーラーバッテリー、そして、気温、高度、気圧、方位を知ることができて機能的には申し分ないのですが、自分の腕にはちょっと大きいんです。寒い季節であれば、ジャケットの上から巻くとちょうどいいんですが、薄着の季節は腕より時計の方が大きいくらいに見えます。そうした不満もあったので、いっそ新しく小さなモデルを買うことにしました。ただし、そんなに高くないやつ(笑)。先日のレンズと言い、腕時計といい、ちょっとした散財が続きます。

 候補は同じPRO TREKシリーズから二つ。一つは上記と同じ機能を備えるPRW-35シリーズ。実売価格は三万円とちょっと。もう一つは上記機能から電波時計機能が省略された一万円ほど安いPRG-30シリーズ。どちらもバンドの色が黒ではなくて濃い青というか藍色っぽいです。

 候補を決めて量販店に出向いて、どちらも腕に付けさせてもらって、前者の電波時計機能がある方を選択。デザインもありますが、電波時計って時刻合わせをしなくていいのでホントに便利なんです。プラス一万円の価値はあります(たぶん)。

 それがこれ。

2024041101.jpg
型番は「PRW-35Y-3JF」。
反転液晶の方が個人的には見やすいんですが、このカラーはこのタイプの液晶一択。


 
 
2024041102.jpg
腕につけるとこんな具合。
小さくまとまっていい感じ。
ちなみに普段使いのアナログ腕時計も、男性用だと大きいので女性用の小さなものを使っています(女子女子しないやつ)。

2024041103.jpg
これまで使っていたPRW-3510をつけるとこんな具合で、存在感がありありです。
液晶の左上が霞んでいるのは、二層の液晶の間に空気?が入ってしまったようです。

2024041104.jpg
両者を並べて比べてみました。
大きさや厚みがだいぶ違います。
PRW-35Y-3JFのほうがベルトの穴の間隔が狭いのも使いやすく感じました。
PRW-3510本体が浮き上がっているのは、裏側が丸みを帯びたデザインだからです。それも実はちょっと扱いにくかった。そしてPRW-3510のベルトが汚い…

2024041105.jpg
裏面の比較。
新しいPRW-35シリーズは、裏蓋にも樹脂が採用されて軽量です。
実測すると44.8gでした。PRW-3510が93.2gなので重さはその約半分です。


 PRW-35シリーズは薄型で軽量、そして、より柔らかい樹脂ベルトやベルト穴が小刻みなことで得られるちょうど良い付け具合など、腕時計を付けていることを感じさせないフィット感がとてもよろしいのでした。
 新しいPRO TERKもお迎えしたことだし、山登りの気分が高まってきました。シェイクダウンというほどのことでもないですが、近々に、まずはいつもの塔ノ岳あたりを天気を見計らって登ってこようと思います。







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だほん

私は、15年位前にアナログのカシオ電波ソーラを買いました。
リタイヤして7年、時計する機会も少なくなりましたが、今でも動いています。

by だほん (2024-04-13 17:08) 

yoshida

だほん さん>
今回のはPRO TREK三台目で、最初に購入したのはやはり15〜16年くらい前に買ったものです。そのPRO TREKですが、センサーは機能しなくなりましたが、ソーラーと電波は問題なくて、時計として動いています。時計機能についてはカシオの信頼性は高いようです。
自分がすごい汗かきで、山に行くときに付けていくと汗まみれになるので、それも不調の一因かもしれないです。
by yoshida (2024-04-15 14:32) 

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