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三浦でAPSカップの記録会 [エアガン]

 トイガンを使った精密射撃の記録会があって三浦まで行ってきました。
 結果は…聞かないでください。
 自分に負けた(笑)。

 ここでときどき話題にしますが、BB弾を撃つトイガン(エアガン)ってけっこう楽しいです。今回のは精密射撃競技ですが、銃自体の精度はちゃんとあって、10mまでなら3×3cmをなんなくヒットすることができます。となると当たらないのは自分のせいということなんですね。
 APSカップというんですが、ハンドガン部門の三競技は以下の通り。

(1)5m先の的の中心を二分間に五発狙うブルズアイ
(2)15枚の的それぞれに対し、合図のあとに三秒の間に撃つプレート
(3)6〜7mに置かれた3×3cmの的を立射(二分間)と伏射(二分間)で撃つシルエット

 説明されてもイメージしにくいと思います。自分も当初はほとんど興味がありませんでしたから(笑)。でもやってみたら、楽しいんです。狙ったところに当たるのがとにかく楽しい。自分への信頼が高まるという気持ちでしょうか。あるいは、狩猟本能を引きずっているのかもしれないです。

 とはいえ、オリンピック競技にもなっているピストルと雰囲気が似ていて、傍目ではかなり地味です。銃に対する嫌悪感も日本では強いでしょう。ましてや、日本では競技銃すら所持することが難しいです(実力がある五百人しか持てない)。

 そんな環境ですが、トイガンなら撃てます。興味がおありなら、可能な限り情報提供したり、ご案内したりしますよ。ご一緒にいかが?


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設営を手伝うため大久保発六時前の電車に乗ります。

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品川駅で京急に乗り換えて三崎口駅まで向かいます。

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八時前。三崎口駅からはバスで三崎港へ。

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会場は「うらり」。
開会式には三浦市長や三浦市選出の県議会議員も挨拶に来たり。
権威に媚びたくないですが市民権を得たいし、概ねフレンドリーな挨拶だったので許す(笑)。


 三崎港まで来たので観光もしたかったんですが、それはまた次回。
 競技の結果は、冒頭に記したように、自分に負けました…(;_;)。


 会場の物販でAPSカップの競技銃やカスタムパーツが売っていたので、思わず買ってしまいました。すごく安かったし…。散財したぶん、いい結果が残せるようにがんばろ。

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組み上がったのがこれ。
金のパーツって普段なら絶対に選ばないですが、赤の銃本体と並べたら意外にマッチしました(同系色だしね)。手持ちのドットサイト(上に載っているドーム型っぽいやつ)も赤だったので、より統一感が出ました。


 次回のトイガンの精密射撃の記録会(試合)は六月。
 がんばろ。

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浅草でトイガン精密射撃(APSカップ) [エアガン]

 先月はスピードシューティングの大会があったのですが、今月は精密射撃の大会がありました。APSカップというものです。特定非営利活動法人(NPO法人)日本エアースポーツガン協会が主催するもので、スポーツくじ振興助成も受けており、先のスピードシューティングの大会よりも公的な匂い(笑)がする大会です。

 エアガン、トイガンというとそのモデルは武器ですから「物騒」とか「戦闘や戦争」をイメージすることも多く、それで忌避されることも多いと思います。数年前まで自分もそうでしたが、触ってみればそれなりに楽しく、ルールを守れば問題ないと今は考えています(変わり身が早い…)。ただ、それでも…、と思う人は多いと思います。しかしながら、そんなことを言ったら弓やアーチェリー、刀剣、ハンマー投げのハンマー、ナイフなども武器由来というか人に対して使えば武器(凶器)ですからね。それでも、競技の中でしか使われなかったり、生活上必要なツールであったりすると、武器的なイメージも薄れるのでしょう。一方で、銃は銃でしかない、というのが一般的なイメージだと思います。

 そんな中でAPSカップ用のスポーツガンは、エアピストルやエアライフルをモデルとした競技に特化した銃といえます。そうなってくると武器的な色合いが薄れ、競技用の道具として見られるようになります。とは言っても本格的な競技で使うエアピストルやエアライフルは所持するのに許可が必要で、特にエアピストルなんて日本国内で所持できる人数が五〇〇人と限られており、そのほとんどが高校くらいから競技を始めた人や、または警察や自衛隊に所属する人たちのようです(競技人口が少ないので世界大会でも勝てないわけです)。

 それはともかく、APSカップ用のトイガンは許可も要らず、大人がついていれば子どもでも撃つことができます(条例により例外はあるようです)。それでいて、かなりの命中精度(エアピストルにはかないませんが)があるので、本気で楽しむことができるのです。APSカップ用の銃がどれくらいの命中精度があるかというと、上手な人は片手で5m先の直径22mmの円に、あるいは両手で10m先の3×3cmにバシバシ当てることができます(自分もそこそこ当てることができます)。そして特徴的なのはAPSカップ用の銃は10mより先は極端に精度が落ちるということ。つまり本当にAPSカップという競技にしか使えない銃(トイガン)というわけです。

 そんなAPSカップの競技の練習を始めて約二年。競技に出始めてから一年未満ですが、十月八日に浅草で行われた東京本大会、楽しかったです。妙な緊張感とイメージ通りに打てた時のうれしいこと。射撃競技は自分との対峙であって、技術を磨いた上で自分のメンタルと身体の制御が重要となってきます。大人になってそんなことをする機会って多くないので新鮮な体験です。

 本大会以外に公式の競技会(記録会)というのも各地で行われていて、これまでそれに二回、そして三回目にして今回の本大会に出場しました。参加するたびに一応スコアを更新しているので、それもまた励みになっています。
 というわけで今回のスコア。

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合計147点でした(200点満点)


 練習してまた次回の記録会に参加したいと思います。
 がんばろー。


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大会が終わって浅草散策。

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浅草散策。

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人があまりに多くて、さっさと退散しました。


 APSカップという競技について知りたい方はこちらからどうぞ。
日本エアースポーツガン協会(JASG)

 YouTubeで検索すると、競技の解説や実際の大会の様子を動画で見ることもできます。

※早書きしたので少々支離滅裂かも…。

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2023年の夏が終わった [エアガン]

 三ヶ月ほど前から練習してきたエアガン・スピードシューティングの大会、Japan Steel Challenge。見事、惨敗に終わりました(苦笑)。惨敗といいますか、自分に負けたといいますか…。
 しかしながら、参加二度目の今回で、課題がはっきりしたので、それほど悔しい気持ちはないんですよね。また来年にチャレンジです。

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精密射撃の公式練習会 [エアガン]

 今日は東武東上線に乗り…

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 こちらの鶴瀬駅で降りて…

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 富士見市立市民総合体育館へとやって来ました。


 トイガンを使った精密射撃競技(APSカップ)の練習会に参加するためです。練習会といっても記録が残る公式なもので、初参加ですので、それなりに緊張します。というか、緊張で狙いが定まらず、前日の練習スコアの2/3ほどしか結果を残せませんでした。


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会場の様子。

 こういった競技は、立ち向かう相手は自分なんですよね。平常心を保ちつつも集中力を高めて、練習どおりに動作する、言葉にすれば簡単ですが(実際にはもっといろんなことをしていますが)、実行するのは難しい。あと、場慣れの問題もありますね。悔しい思いをしたので、次回、別の主催の練習会で雪辱戦に挑みます。
 頑張れ、というか、頑張らずに頑張れ>自分(笑)。

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JSC本番 [エアガン]

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 スピードシューティングの競技、Jpana Steel Challengeの大会でした。
 早朝五時に近くのレンジで軽く撃たせてもらい、浅草の会場へ。
 早めに行って設営の手伝いなどをしました。
 その後、受付を済ませて競技開始。
 緊張はしたものの、楽しんで撃つことができました。

 しかし、結果は。
 八つのステージのうち…
 うまく行ったステージが一つ。
 なんとかまとめられたステージが四つ。
 グダグダすぎたステージが三つ。

 グダグダがなければと悔やまれますが、これが実力。
 しかし、得たものもけっこうあったので、参加してほんとによかったと思います。
 備忘録としてまとめます。

 ・舞台度胸がついた(←これは大きい!)
 ・各ステージの攻略法の重要性を再確認した
 ・サイトを見る重要性を再認識した
 ・柔らかい動きよりもカキカキした動きの方が自分に合っていそう
 ・etc.

 練習を積んでまた来年に出たいと思います。

 というわけで、一週間ほど練習に没頭していましたが、明日から通常運転に戻ります。

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間近に迫ったJapan Steel challenge [エアガン]

 二年ほど前から始めたスピードシューティング。
 コロナのせいで何度か延期になったのですが、その大会が今年やっと開催されることになりました。

 それがJapan Steel challenge(JSC)。

 スピードシューティングというのは、短時間で所定の的を打つ競技のこと。JSCではレイアウトの違う八つのステージがあって、それを撃つタイムで競います。

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Japan Steel Challengeのステージの一つ、Outer Limits。


 難しいのは、速く的を撃とうとするとはずすということ。急ぐほどに的に当たりません。それが競技の妙です。自分はまだまだなのに、もっと速く撃ちたいという意識が先行して、的をはずしてばかり。
 すると、結果はもうグダグダです。これがよくないのです。

 競技の相手は「誰か」じゃなくて「自分」なんです。
 (トップクラスの人は違うと思います)。

 そうはわかっているつもりなのですが、いざ競技が始まると、少しでもいいスコアを残したいと思って、自滅していきます。まだまだ下手な自分にとって、タイムを意識すると的への意識が疎かになるのですが、わかっているのに止められない(苦笑)。当たらなければ撃ち直すのでその分タイムロス。すると焦ってさらに悪循環…。
 
 自分は下手だという自覚があれば、それなりにゆっくり撃てるのだと思いますが、たまに速く撃てる時があって、それを目標にしてしまうと、もうグダグダです。

 いろんな競技があると思いますが、トップクラスは別として、自分のベストスコアを目指すよりも、自分のアベレージ再現できることが、とっても重要。それがなかなか難しいです。

 自分、メンタルは案外に強いと思っていたのですが、どうもそうでもないらしい(笑)。

 ともあれ、今度の日曜が大会です。
 やれることはやって、大会に臨みたいと思います。

 どうなることやら。

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イベントが延期に… [エアガン]

 今日、行われるはずだったシューティングイベントがコロナの影響で延期になりました。元々は昨年に開催するはずだったのですが、やはりコロナで今日に延期され、それが今年の八月に再延期です。
 今日の開催に向けて練習をしてきたのですが、開催延期を残念に思うのと同時に、もっと練習できるという思いもあり、今回の事態を前向きに捉えたいと思います。

 というわけで、恥ずかしながら、自分の練習動画を晒します。
 今年の二月はじめに撮ったものです。
 ボリュームを上げると変な息づかいが聞こえますが、呼吸を整えている音です。悪しからず(笑)。



Japan Steel Challengeの練習動画。



 このご時世におもちゃとはいえ鉄砲で遊ぶ動画をアップするなんて! と思う人もいるかもしれません。多少無神経に記事を上げていますが、まあ確信犯です。この界隈で食べている人もいるし、しょせんホビーの域を出ません。悪いのはリアルな戦争、戦争を起こす人なんですけどね。トイガンで気兼ねなく遊べる平和な日本でよかった。

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JSC練習のこととか [エアガン]

 またまたトイガンネタ(笑)。

 先日は精密射撃(APSカップ)の話をしましたが、今回はスピードシューティングの話。タイトルのJSCとはJapan Steel Challengeのことです。他にもスピードシューティングの競技はありますが、国内のシューターさんが最終的に目指すのはJSCと言えると思います。
 この競技の練習に取り組んで六ヶ月。当初はグダグダでしたが、最近やっとさまになってきたといいますか、そこそこの結果が出るようになってきました。

JSCという競技は、簡単に言うと五枚の鉄板を撃つ時間を競うものです。鉄板のサイズやレイアウトが異なる八つのステージがあり、一つのステージごとに五回射撃を行い(一部のステージでは三回または四回となる)、一番悪いスコアを除いた四回分をそのステージの合計タイムとします。


 タイムを縮めるには、より早く撃つだけでなく、的に外れて撃ち直しをするとその分時間が増えるので、より正確に撃つことも求められます。トイガン自体の命中精度はとても高く、6m離れた12.5cmの的に難なく当たるので、的から外れたらそれは自分の腕のせいです。
 スピードと正確さが求められる競技なのですが、面白いのはメンタルもその結果を大きく左右すること。結果的にタイムを競いますが、競技中は誰かと競うわけではありません。自分との戦い(?)で、自分の意思通りに身体を動かせるかが重要となってきます。普段、思い通りに身体を動かしているはずなのに、この競技ではなぜか思うように動いてくれないのです。
 例えば、的に照準が乗ったら引き金を引くという射撃本来の行為も、的に照準を合わせる前に次の的に移動を始めてしまい、その間に引き金を引いてしまうことがよくあります。また「多少時間がかかっても正確に撃つ」というのを自分に課しても、正確に撃つために動作を遅くすることができない、ということもあるのです。スピードを規則競技ゆえ、身体が先走ってしまうのだと思います。
 さらに、早く撃ってカッコいいところを見せようとか、もう少し時間を縮めようと欲をかくとか、他人と撃つとその速さに惑わされるとか、早く撃つ技術だけでなく、メンタルの強さも求められるのです。

 この競技にこんなにハマルとは思いませんでしたが、「意識で身体をコントロールする」ことに面白さや快感を感じているのだと思います。時間を競う中で意識と身体が一致するとけっこう快感です。まあ、それでもやっぱり早く撃てれば嬉しいんですけどね。


 というわけで、二週間ぶりにJSCの練習をしてきました。
 スコアですが、六ヶ月前は110秒台が多かったのですが、今回は100秒台前半。練習した分だけ上達してきているのだと思います。当面の目標は100秒以下ですが、そこには100秒の壁があるといわれていて(笑)、けっこう苦戦しています。壁を越えるのはいつだろう?

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今日の結果(二回分)。TotalTimeが五桁になっていますが、先頭から三桁で小数点が入ります。


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苦手なステージ(Speed Option)。
スタンスを変えたり、集中度を上げたりしたら、二回目はましな結果に。


 ステージごとにスタンスを変えるというのは、師匠からはあまり勧められないのですが、個人の身体のクセもあって、自分の場合は変えています(そのほうが結果がいいことが多いので)。もっと若い人になら、スタンスや姿勢は変えずにと、自分もアドバイスすると思います。
 それから大事なことが、集中力を維持したり、途切れた集中力を必要な時に回復させるということ。集中力を欠くと、とたんにボロボロになります。
 平常心でいながら集中力MAX、そういうメンタルを私は持ちたい(笑)。



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PPK/Sのマガジン、Oリング交換 [エアガン]

 またトイガンネタ(笑)。

 自分がデザインを気に入っているトイガンのひとつに「ワルサーPPK/S」があります。PPK/Sの元となったPPKは映画の中でジェームス・ボンドも使用するコンパクトなテッポーです。
 ドイツの銃ですが、アメリカに輸出する際に小さすぎて規制がかかり、少し大きくしたのがPPK/Sです。ぱっと見、PPKもPPK/Sも違いがわからないので、個人的にはジェームス・ボンドの愛銃と勝手に思っています。

 そのPPK/Sですが、二つあるマガジン(弾倉)のうち一つでガス漏れが発生。実はこのマガジンのガス漏れ、ネット検索をするとけっこうヒットします。メーカーによる交換パーツ提供のサービスがなく、ガス漏れしたマガジンはメーカー修理となるのですが、お金も時間もかかります。しかしながら、ポピュラーな故障ゆえ、対策を講じている先人も多く、今回はこちらの動画サイトに載っていた修理法を試したら、きれいに直りました。

 問題は、サイズの合うOリングを見つけることができるかどうかでしたが、幸いアマゾンに出品されていたので即購入。翌日到着で動画を見ながらOリング交換となりました。動画の主さんありがとう。


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PPK/SとマガジンとOリング。
だけど、Oリング、こんなにはいらないんだけど(笑)。

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APSカップ [エアガン]

 APSカップ?
 ここで何度か取り上げていますが、APSカップというのはトイガンを使った精密射撃競技のことです。コロナが収まらないせいで、昨日行われるはずだった公式練習会が中止になりました。エントリーなどが面倒なのでもともと出るつもりはなかったのですが、公式のイベントが中止になるのは寂しいです。代わりにというわけでもないですが、昨日近くの射場で行われた記録会に参加しました。

 APSカップは3つの競技から成っていて、片手での精密射撃(ブルズアイ)、両手での精密射撃(シルエット)、15個の的に対して1つの的を3秒以内に片手で打ち抜く時間制競技(プレート)があります。詳しくは公式サイトをご覧ください

 ときどき練習はするものの、自宅での練習には限界があってなかなか上達しないのですが、こういう記録会があると自分のレベルを確認できるのでいいですね。

 さて結果はというと。シルエットとプレートは散々でしたが、ブルズアイはけっこういいスコアがでました。
 まぐれあたりっぽいのは秘密です(笑)。


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これは、100点満点で96点です。


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大々的に告知されていなかったので参加者は5人でした。
別の練習会ではけっこう人が集まったようですが、こちらは密にならなくてちょうどよかったかも。

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