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冬の装いの塔ノ岳 [山]

 二ヶ月ぶりに山登り。ホームマウンテンの塔ノ岳へ。
 予報では登山指数「A」なのですが…。


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早朝四時二〇分の大久保駅。




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早朝四時三〇分の新宿駅。

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登山口の大倉に到着。菜の花が満開でした。


 空は…あいにくの曇り空。
 特に撮るところもなく、淡々と登ります。


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途中で見つけた倒木。
竜の頭に見えなくもなく(見えますか?)。

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花立を過ぎ、金冷やし手前になると樹々に霧氷がつき始めました。

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指先の冷えに耐えて撮ります。

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魅力的な被写体が出てきたので撮ります。

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蜂の妖怪に見えたので撮ります。


 シャッターチャンスとばかりに夢中で撮っていたら、指先が凍える…凍える…。実は二ヶ月前の塔ノ岳登山の時、冬用のグローブを点検したら加水分解してボロボロになっていたので捨てたのです。前回はそれほど凍えることもなく夏用のグローブで問題なかったのですが、今回は夏用グローブでは完全アウトでした。この時点ですでに汗でグローブがグショグショで、汗冷えも手伝ってさらにかじかむ指先。撮りたいのと、身体を動かして暖めたいのと、拮抗する思い。しばらく頑張って撮っていましたが、もうアカンとその先へ。


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指先を温めながら山頂に到着。
山頂のほうがむしろ暖かいくらいでした。

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暖を取りつつ、いつものリフィル麺+野菜+ソーセージ。

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ラーメンを食べて暖まって指先の感覚も戻ってきたので、山頂をブラブラ。
視界不良。

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しかし、東側の斜面は霧氷の景色が広がっていました。

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こんな景色に出会えて、登って良かった。

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指先の凍えもなくなったのでしばらく撮りまくりました。


 さて、下山。
 指先の凍えを回避すべく、今度は夏用グローブの下にインナーグローブを装着。これで多少はマシになりました。
 
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下山中。
登る時にはガスで見えなかった霧氷の世界が広がります。

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ムム、ムム、霧氷の世界(氷の世界のパクリ…笑)。

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ただ、次第にやっぱり指先が冷えてきます。
面倒なのでレンズ交換もなくただ気の向くままにシャッターを押します。

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花立まで下りてくると、霧氷も終わり。
上山時より少しだけ晴れました。


 あとはただひたすら下るだけ。
 今日は休日とあってか人が多めでした。その人達に引っ張られて登りのペースも早め。登り慣れているはずのこの山も後半はけっこう脚に来ました(運動不足というのもありますが)。そして、下りも早めのペースで下山。最近、下りをテンポ良く下りるようにしています。膝をかばうならゆっくり下りた方がいいと思っていたのですが、早いテンポで下りても膝の痛みはあまり変わらないことに気づきました。もちろん、ダブルストックで衝撃を和らげますが、短時間で下りた方が、膝にかかる衝撃の総時間も短くなるので、それが理由かも。まあ、膝の痛みの症状によって、人、それぞれでしょうけど。

 今回も楽しませてもらった塔ノ岳。次回もよろしくです。

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