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銀塩カメラを売りに行く [カメラ・写真]

 家の掃除をしたついでに、今はほとんど使わなくなったフィルムカメラを中古で売りに行きました。EOS 5のみ残し、EOS 1 N、各種ストロボ、バッテリーケース、K妻の一眼レフデジカメやフィルムカメラ用レンズなど。銀塩で写真のテクニックを磨いてきた自分にとってはそれなりに愛着のあるものなのですが、使われないよりは誰かに使ってもらった方が、モノとしても生涯を全うできるだろうということで。あと、やっぱりほとんど使わないD60も。
 向かった先は中野のフジヤカメラ。査定をしてもらうと、フラッシュが動作しないとか、レンズにカビが生えているだとか、中玉にキズが入っているだとか、出てくるわけですが、そういったものも500円での引き取り。ジャンクセールなどで1000円とかで売られるはこういったモノなのでしょうか。査定額もまあまあだったので、そのまま引き取ってもらいました。
 帰りに中野駅南口の大勝軒でスペシャルつけそばを食べたのですが、以前よりだしの風味が弱くなっているような…。

 1台くらいは銀塩カメラを手元に残そうとEOS 5が残留。これ、EOS 1Nより秒あたりの巻き上げ枚数が多いので残したものです。1Nはノーマル状態で3枚に対し、5は5枚。その他の違いは、防水機構やら視野率が100%かどうかなど。5は売っても5000円くらいですし。
 そのEOS 5ですが、数年前からグリップ部のゴムが劣化してベタベタするのです。どうやらウレタンゴムの加水劣化(分解)という現象のようです。電解アルカリイオン水やフィルムクリーナーで洗ってみましたが効果なし。このべたつきは、どうしようもないというレポートがwebにもちらほら。それで最後に試したのが自転車用のFINISH LINE CITRUS DEGREASER(ディグリーザー)です。グリップを取り外し、ディグリーザーを吹きかけて歯ブラシで磨いてみたところ、べた付きがほぼとれました。ゴムの表面が何か1枚剥げたようで、グリップ感がなくツルツルになりますが、売るわけじゃなし自分で使う分にはいいでしょう。こんな方法もあるということで。


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