寝酒に日本酒を…

　ここのところ雨続きで気分がすぐれれないだけでなく、急な気温の変化で体もついていきません。こういう時ってよく眠れないことが多かったりします。横になっても体中がかゆくなって気が散って眠れないのです。そんなときは寝酒をしたり…。
　先日、久しぶりに行った東中野の酒屋さんマルニで、2銘柄ほど仕入れてきました。ここは原酒系の比較的しっかりした味わいのラインナップが多いのですが、自分は比較的軽めの方が飲みやすく、そんな銘柄をすすめてくれます（とは言ってもラインナップそのものが濃いですが）。今回仕入れたのは、栄光富士の「有加藤」純米中取り原酒と龍勢の軟水仕込み原酒。
　有加藤は甘い酒だなと思ったら、なんと日本酒土が-8、酸度が2.0でした。香りもコクもあります。一方の龍勢は、アルコール度数が19度で、日本酒度+10、酸度2.5と濃厚辛口な酒でした。ただ、傾向の違う酒ですが、自分の舌はおそらく日本酒度よりも酸度に敏感なのかもしれません、どちらも似た傾向の酒に思えました。あんまり威張れた味覚じゃないですね…。