タイヤが違うと走りも違う

　ステルビオの亀裂が不安だったので、タイヤをBD-1の購入時に付いてきたMAXIS BIRDYに変えました。走りはどんなものだろうと、30kmほど走ってみたのですが、明らかに違います。
　どんなところで感じるかというと、まず漕ぎ出しが重い、巡航速度が遅い、トップスピードに乗りにくいなどなど。って乗っている間ずっとですね。今までよく転がったステルビオからMAXIS BIRDYへの変更は足への負担も増すので、その差は歴然でした。以前、MAXIS BIRDYからステルビオに変えたときは、ふんこんなものか、というくらいでしたが、軽くなるよりも重くなるほうが負荷をハッキリ感じる分、違いもよくわかりました。
　逆にタイヤが太くなったおかげで、路面の凸凹や多少の段差のショックは和らぎました。
　でも、軽いということはそれだけ早く、遠くへ行けるということでもあるんですね。ステルビオは身体能力を拡張してくれていたのです。

　タイヤをどうしようかと思案しながら、こういうときは自転車屋でパーツを眺めましょう。K妻と連れだって池袋の専門店へ。K妻のBD-1も（大）改造計画が持ち上がっていることだし。ディレーラ、スプロケット、ホイール、ブレーキなどをグレードアップしたいとか。お店の人と話しつつ、でも今予約でいっぱいということで、大改造計画は持ち帰り検討。
　ついでに、いいタイヤは？と聞いてみると、1.5の幅で良く走るタイヤならマラソンレーサーがお勧め、細いのならパナのミニッツライトとういことでした。ステルビオは走るけどタイヤが硬いので傷も付きやすい、走行性と耐久性を兼ねるのならパナのミニッツライトという評でした。ステルビオとミニッツライト、値段もかなり違いますけどね。
　お預けを食らったK妻の、カスタムする気がそがれないよう、マラソンレーサー購入をそそのかしました。これで走りが良くなるんだったら、自分もそれに変えてみようかと。まあ、K妻は今回人柱と言うことで。　


一時的にMAXIS BIRDYに戻った自分のBD-1。タイヤが太いと少しもっさりして見えます。


タイヤ換装中のK妻BD-1。少し手伝いましたが、自分で作業してもらっています。