往復127km、払沢の滝：BD-1と写真と：So-netブログ

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往復127km、払沢の滝　[自転車] [編集]

　久しぶりに自転車で100km越えをしよううと思い、払沢の滝方面へ出かけました。
　しかし、走り出してすぐに今日は風が強いことを実感。2〜3km走って引き返す気マンマンだったのですが、あと少し、と走り続けたら拝島の睦橋に到着。しかし、それなり足に来ています。

　ここで少し休憩。自販機でドリンクを買って飲みながら、GPSで払沢の滝までの距離を見ると20km弱。結局、ここまで来たのだからと払沢の滝に向かうことにしました。

　緩い坂道をノロノロ走って五日市駅を過ぎ、払沢の滝直前のT字路へ。左折し数キロ走るも払沢の滝の入口が見えてきません。あれ？　そうです、T字路で曲がる方向を勘違いしたんですね。引き返して無事に払沢の滝の入口まで来ました。道を間違えた4kmを加算してここまで64km。

　余力があれば、そば処みちこまで登って蕎麦を食おうとしていたのですが、余力だけでなく気力もなし。方針を転換し、今日は払沢の滝をバシバシ撮ることにします。

途中の多摩サイからみた聖蹟桜ヶ丘方面。
富士も見えますが、霞んでいるというより、ぼやけているような感じでした。

払沢の滝入口。
下は渓谷。

　　

払沢の滝へ続く道の途中にある忠助淵。

水がきれいです。

ところどころに小さな滝。

杉が青い。

払沢の滝に到着。

全体はこんな感じですが、実は上段のほうが隠れて見えません。

払沢の滝を下から上にパン。

新緑と滝。

滝壺、
暑い夏に泳いだら気持ちよさそうですが、水源なので禁止です。

ザックにミニ三脚が入っていることを思い出し、スローシャッターで撮影。

少しアップでスローシャッター。

滝の脇に上がれるところがあってそこから見たところ。

太陽の光が所々に差し込んで滝壺の色が変化します。

縦位置でスローシャッター。

滝を上から下にパン。

　1時間くらい撮っていましたが、撮り足りません。
　でも、これから風の中を60km走って帰らなければなりません。名残惜しいですが滝をあとにします。

帰りの遊歩道。人が来たので止めましたが、こんな雰囲気です。

遊歩道沿いにある木工品屋さん。郵便局を移築したものとか。

木工品屋あたりから見える2km先のおそらく天狗滝。

道ばたの青い花。

13時過ぎですが、今日は朝にバナナを食べたきり。
小腹が空いたので滝の入口近くにあったじゃがバーガーを食べました。
バンズの代わりに潰したじゃがいもで肉や野菜を挟んでいます。
うまかったです。薬丸印の新名物らしいです。
もう少し大きいと主食になるかな。小腹を満たすにはちょうどいい感じです。

　さて、今日は来た道（多摩サイ）をそのまま帰ります。
　が、走行距離90kmあたりから足が重くなってきました。
　じゃがバーガーしか食べていなくて、当てにしていた多摩サイ沿いのセブンも閉店になっていて、少々ハンガーノック気味。自販機のエナジー系ドリンクを飲んでごまかしながら走りますが、後半の速度は20km/h以下の体たらくでした…。

　走っている間の頭の中は、だるい〜、休みて〜、腹減った〜の繰り返し。やる気ゼロ状態でしたが、ふと思い出したのが妙法寺近くの揚げまんじゅうの店、清水屋。その店の揚げまんじゅうを一度食べてみたいと思っていたのです。せっかく近くを通るのだからと寄ることにしました。そう考えるとペダルを漕ぐ足にも力が入ります。
　ところで、福島県出身者としては、揚げまんじゅう、というか、まんじゅうの天ぷらはソウルフード（！？）。甘いあんこをまんじゅうの皮が包み、さらに天ぷらの衣が覆います。甘みと油が染みた衣、この「くどさ」がうまさになるのです。
　この店では注文してから揚げるので、揚げたて熱々を食べることができますが、15分ほどで自宅に戻れるので、家にお土産にしました。

その揚げまんじゅうがこれ。
かぼちゃ×2、こしあん、つぶあんの計4つを購入。
うまかった。

　厳密に言うと、自分が覚えている揚げまんじゅうは地元の薄皮饅頭がベースになっていることが多いのですが、こちらはまんじゅうが少し小さめ、衣厚め。思ったほどくどくはありませんが、でもこれはこれで十分にうまい。堪能しました。家で留守番をしていたK妻も2個ぺろり。また食べたい。

　家に帰って揚げまんじゅうを食べ、ビールを飲んで、やっと人心地つきました。
　しかし、風は向かい風だけでなく追い風でも疲れるような気がします。脚力がないんだな…。

　127km。
　

2014-05-10 23:59 nice!(9) コメント(4) トラックバック(0)