大菩薩嶺 [山]
およそ1年10ヶ月ぶりくらいの山登りです。
高尾山には何度か登りましたが、ちゃんとした(?)1000mを超えて2000m級の山はほんとうに久しぶり。膝をケガして以来、おとなしくしていましたが、梅雨も明けたし、お試し登山です。とはいっても、未だに膝が痛い、何もしなくても痛い、寝てるだけでも痛い、という状態なので、出かける前は一抹の不安があったのですが、登ってみるとなんとか大丈夫。むしろ積極的に山登りをして膝の関節とその周りを鍛えた方がいいのかもしれません。ただ、下りはやはりきつかったですが。
向かったのは奥秩父の大菩薩嶺。なにしろ、山に行こうと決めたのは前夜で、そうすると行ける場所が限られてきます。また、膝に不安があったので、傾斜が緩めで、あまり長時間の行動をしなくても楽しめる山、ということで大菩薩嶺にしました。
5時40分、大久保発の電車に乗って八王子で乗り換え、甲斐大和駅下車。そこからバスですが、すぐに満員になったので定刻を待たずにバスは出発。登山口まで早く着くのは助かります。ロッヂ長兵衛で準備を整え8時40分頃にスタート。
登山口の上日川峠、ロッヂ長兵衛。
時計回りだと登りの傾斜が急なので、反時計回りで。
こちらのコースを選ぶ人は少なかったです。
全体的に曇りでしたが、ときどき青空が覗きました。
ところどころで小さな沢があり、沢から登ってくる風が涼しかった。
梅雨明けの緑。
大菩薩峠に到着。
雲が浮かんでる…。
峠をあとに登ります。
10時を過ぎた頃から雲が沸いてきました。
眺望はあまり期待できません。
2000年に建てられた2000mの碑。
上日川ダム。
あの向こうに富士山が見えるのですが、天気には勝てません。
稜線がきれい。
雲の間から一瞬だけ街が見えました。
頂上に到着。
雷岩の広場まで戻って昼食にしました。
帰りは唐松尾根を下ります。
ところどころ傾斜が急です。
膝に堪えます。
下りの途中で。
真っ直ぐに立つ樹と斜めに生える樹。
どうしてこんなふうになるのでしょうか。風のせい?
下りの後半で足首が攣りました。
普段使わない筋肉を使ったのですね。かなりの汗かきなのでミネラルが大量に放出されたのもおそらく理由のひとつ。しばらく動けずツラかった。
芍薬甘草湯を飲んで、岩塩を舐めてなんとか回復するも、急な坂にかかるとまた攣りかけたりします。山歩き不足ですね。
それでも、ま、スタート地点のロッヂ長兵衛まで戻ってきました。
バス待ちの間、体も冷やしたいし、かき氷をもらいました。
そして、14時発の甲斐大和駅行きのバスに。
バスに乗ってしばらくすると土砂降りです。もう少し歩こうかというプランもあったのですが、久々だったし、さっさと帰ってラッキーだったようです。
小一時間ほどで甲斐大和駅に到着です(未だに土砂降り)が、この駅には特急が止まりません。来るときは各駅できましたが、帰りはビールを飲みながらのんびりしたい。そこで、2駅先の塩山まで行き、そこから「かいじ」で新宿へ。ビール2本の帰路でした。
膝ですが、普段、家にいたり、街中を歩くよりも、山登りしている方が調子が良かったような気がします。サポートタイツを履いていたせいもあるかもしれません。これまで膝痛がひどくなるのを怖がって高い山は避けていたのですが、なんとなく大丈夫そうです。近々に違う山に登ってみようかと思います。
今回、フルサイズ一眼レフを持っていったのですが、久々の登山ということもあってか、かなり邪魔でした。特に下りで。これまで、山ではカメラのストラップをたすき掛けにして携行し、それで特に問題はなかったのですが、今回は本当に邪魔。汗もしたたり落ちて濡れ濡れになるし、ストックのグリップでレンズ前面をストライクするし(幸いフィルターを付けていますが)。
この邪魔さ加減、これまでと何が違うのか思い当たる節はないのですが、何が違ったのでしょう? ストラップの長さ? 確かにわずかに長いかも…。その場でストラップの長さ調整などする気にはならず、しかし、あまりに邪魔なので下りの後半はザックの中へ。しかし、これって良くないです。一度しまうとよほどのことがない限りザックから出さないので。カメラを持っていった意味なし、です。
ところで、山を歩いているとザックのショルダーストラップにカメラを取り付けている人をときどき見かけますが、あれ(b-grip?)は使いやすいんでしょうか。見ているとカメラが落ちそうに見えてちょっと不安です。あるいは、軽いサブカメラを持っていけば、それほど邪魔にはならないはず。ま、今回はリハビリみたいなものなので、カメラを2台というのは最初から考えていませんでしたが、次回、カメラの携行方法について少し考えたいと思います。
高尾山には何度か登りましたが、ちゃんとした(?)1000mを超えて2000m級の山はほんとうに久しぶり。膝をケガして以来、おとなしくしていましたが、梅雨も明けたし、お試し登山です。とはいっても、未だに膝が痛い、何もしなくても痛い、寝てるだけでも痛い、という状態なので、出かける前は一抹の不安があったのですが、登ってみるとなんとか大丈夫。むしろ積極的に山登りをして膝の関節とその周りを鍛えた方がいいのかもしれません。ただ、下りはやはりきつかったですが。
向かったのは奥秩父の大菩薩嶺。なにしろ、山に行こうと決めたのは前夜で、そうすると行ける場所が限られてきます。また、膝に不安があったので、傾斜が緩めで、あまり長時間の行動をしなくても楽しめる山、ということで大菩薩嶺にしました。
5時40分、大久保発の電車に乗って八王子で乗り換え、甲斐大和駅下車。そこからバスですが、すぐに満員になったので定刻を待たずにバスは出発。登山口まで早く着くのは助かります。ロッヂ長兵衛で準備を整え8時40分頃にスタート。
登山口の上日川峠、ロッヂ長兵衛。
時計回りだと登りの傾斜が急なので、反時計回りで。
こちらのコースを選ぶ人は少なかったです。
全体的に曇りでしたが、ときどき青空が覗きました。
ところどころで小さな沢があり、沢から登ってくる風が涼しかった。
梅雨明けの緑。
大菩薩峠に到着。
雲が浮かんでる…。
峠をあとに登ります。
10時を過ぎた頃から雲が沸いてきました。
眺望はあまり期待できません。
2000年に建てられた2000mの碑。
上日川ダム。
あの向こうに富士山が見えるのですが、天気には勝てません。
稜線がきれい。
雲の間から一瞬だけ街が見えました。
頂上に到着。
雷岩の広場まで戻って昼食にしました。
帰りは唐松尾根を下ります。
ところどころ傾斜が急です。
膝に堪えます。
下りの途中で。
真っ直ぐに立つ樹と斜めに生える樹。
どうしてこんなふうになるのでしょうか。風のせい?
下りの後半で足首が攣りました。
普段使わない筋肉を使ったのですね。かなりの汗かきなのでミネラルが大量に放出されたのもおそらく理由のひとつ。しばらく動けずツラかった。
芍薬甘草湯を飲んで、岩塩を舐めてなんとか回復するも、急な坂にかかるとまた攣りかけたりします。山歩き不足ですね。
それでも、ま、スタート地点のロッヂ長兵衛まで戻ってきました。
バス待ちの間、体も冷やしたいし、かき氷をもらいました。
そして、14時発の甲斐大和駅行きのバスに。
バスに乗ってしばらくすると土砂降りです。もう少し歩こうかというプランもあったのですが、久々だったし、さっさと帰ってラッキーだったようです。
小一時間ほどで甲斐大和駅に到着です(未だに土砂降り)が、この駅には特急が止まりません。来るときは各駅できましたが、帰りはビールを飲みながらのんびりしたい。そこで、2駅先の塩山まで行き、そこから「かいじ」で新宿へ。ビール2本の帰路でした。
膝ですが、普段、家にいたり、街中を歩くよりも、山登りしている方が調子が良かったような気がします。サポートタイツを履いていたせいもあるかもしれません。これまで膝痛がひどくなるのを怖がって高い山は避けていたのですが、なんとなく大丈夫そうです。近々に違う山に登ってみようかと思います。
今回、フルサイズ一眼レフを持っていったのですが、久々の登山ということもあってか、かなり邪魔でした。特に下りで。これまで、山ではカメラのストラップをたすき掛けにして携行し、それで特に問題はなかったのですが、今回は本当に邪魔。汗もしたたり落ちて濡れ濡れになるし、ストックのグリップでレンズ前面をストライクするし(幸いフィルターを付けていますが)。
この邪魔さ加減、これまでと何が違うのか思い当たる節はないのですが、何が違ったのでしょう? ストラップの長さ? 確かにわずかに長いかも…。その場でストラップの長さ調整などする気にはならず、しかし、あまりに邪魔なので下りの後半はザックの中へ。しかし、これって良くないです。一度しまうとよほどのことがない限りザックから出さないので。カメラを持っていった意味なし、です。
ところで、山を歩いているとザックのショルダーストラップにカメラを取り付けている人をときどき見かけますが、あれ(b-grip?)は使いやすいんでしょうか。見ているとカメラが落ちそうに見えてちょっと不安です。あるいは、軽いサブカメラを持っていけば、それほど邪魔にはならないはず。ま、今回はリハビリみたいなものなので、カメラを2台というのは最初から考えていませんでしたが、次回、カメラの携行方法について少し考えたいと思います。
2017-07-22 23:59
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木々の緑がとてもいい色ですね。こういう場所に行くと癒やされますよね。山で食べるご飯も美味しそう。
カメラは僕は最近GRⅡばかりですね使ってるの。でもたまに一眼使うとミラーショックが心地よくて、光学ファインダーで見る景色も新鮮でした。
by けい (2017-07-24 20:45)
私も酒集めの旅で歩き回っているときに(←そんな下世話な例と一緒にするな!)、かつては足首からふくらはぎにかけて攣ることがありました。
それ以来、歯磨きをするときには、背伸びをしてふくらはぎトレーニングをするように習慣化しております、
by skekhtehuacso (2017-07-24 22:43)
けいさん>
光学ファインダーは、やっぱり撮ってるという気になりますよね。
普段はミラーレスですが、レフカメラって楽しいです。重いですけど。
by yoshida (2017-07-25 03:56)
skekhtehuacsoさん>
エントリーを拝読する度、いったいどれくらいの重量になっているだろうと思っています。重いですよね。
歯磨き時のふくらはぎトレーニングですか。自分も取り入れてみようかな。skekhtehuacsoにとって酒集めは、もはやスポーツですね(笑)。
by yoshida (2017-07-25 03:58)
こんにちは^^
私も色々試してみたのですが、結局たすき掛けです^^;
b-grip… 私はダメで一度使用しただけで売りました。
ミラーレスはよいかもしれませんが、重量のある一眼には向かないような気がします。
ストラップの長さは大きいですよね。
私は一番短くしてかなり身体に密着させて使用しています。
下りの苦手な我が家は下りが緩いルートを利用します。
なのでこのルートもたいてい逆まわり。
先日の谷川岳で主人がやはり途中で太ももが攣りました。
芍薬甘草湯も服用しましたが、どうもMIXナッツのほうが効いたような気がします。
気のせいかもしれませんが ^^;
私たちも2人して故障持ちなので最近は本当にゆるゆる歩きです。
お互い無理なく楽しんで歩きましょう^^v
by よしころん (2017-07-27 10:35)
よしころんさん>
ストラップを短くするのが、やはり一番でしょうか。
押し入れを漁ったら、腰巻き用のb-grip出てきました。何年か前に買って一度も使わず忘れていました(笑)。
ミックスナッツですか。ミネラルが豊富そうですね。今度試してみます。
芍薬甘草湯も効くときは効くんですが、強い攣りには効かないときもありますね。
うちもほんとゆるゆるです。ヤマレコにアップしたら、歩くペースが、1.4〜1.5となっていました…。
by yoshida (2017-07-28 07:27)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%82%AF%E3%83%90-KH-STH-HAKUBA-%E9%A6%96%E3%81%AE%E8%B2%A0%E6%8B%85%E3%81%8CZERO%E3%83%95%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B00FG1UEQS?th=1
これもシンプルですが首の負担が減ります^^v
by よしころん (2017-07-28 09:42)
よしころんさん>
首はそれほど負担にはならないのですが、夏はTシャツなど軽装になるので、ストラップが汗で濡れた首に直に触れるのが気持ち悪いんです。これだと直に触れませんね。量販店にもあるようなので見に行ってきます。
by yoshida (2017-07-28 15:14)
実はまだ登ったこと無い大菩薩嶺。
近場の山も登り始めようと思っているので参考になります^^
by imarin (2017-08-02 15:42)
何年経っても閲覧数トップのこの記事。私の別館ですw
http://imarin95.exblog.jp/22418450/
http://imarin95.exblog.jp/25944249/
一番使い勝手良いのはコットンキャリアかなぁ。
by imarin (2017-08-03 08:20)
imarinさん>
故障を抱えていると、近場から、と思ってしまいます。
遠出して登れなかったらショックですし…。
カメラホルダー、いろいろお使いなんですね。
コットンキャリアですか。
フルサイズだとどうなんでしょう? ってamazonを見てみたらフルサイズを付けても問題なさそうですね。あとは実際に使ってみての身体との相性ですね。試してみようかな。
by yoshida (2017-08-05 21:32)