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430EX III-RT [カメラ・写真]

 キヤノンの430EX III-RTを導入しました。
 撮影を頼まれたものの、いつものようにモノブロックを使える環境にはなく、使えるのはクリップオンのみ。ということで、クリップオンを増灯です。

 普段、頼まれて人を撮るときは、モノブロック+傘+ディフューザーをメイン光にしつつ、背景を起こすのにワイヤレスでクリップオンを焚きます。できればモノブロックでも2灯とか3灯を使いたいところですが、何分ひとりなので、その場でできることに限界があります。何回か似たような条件で撮影をした後、およそそんな機材と使い方に落ち着きました。

 しかし、今回はモノブロックを使えません。おまけに(撮る)相手は談話するようなスタイルで3人。広めの会場なので天バンや壁バンも使えず。さらに傘も使えなさそう。なかなか厳しい。取りあえず用意できることはしておこうと、クリップオンの増灯となったわけです。
 とりあえずメーカー純正で揃えますが、GNが60か43かで迷います(バウンスロボの470EX-AIは、興味がないので最初から対象外)。今持っているのがGN60の、600EX-RTなので、光量を揃えておくと何かと使いやすいのはわかっていますが、けっこうお高め(7諭吉)なのがネック。一方のGN43のものは3諭吉ちょっとと比較的手が出しやすい値段です。こういう条件での撮影もそれほど多くないだろうし、撮影時のISO感度は400〜800(地明かりを利用して雰囲気も出したい)になりそうだし、GNは43もあれば十分だろうと、430EX III-RTにしました。クリップオンをスタンドに取り付けるアンブレラホルダーも一緒に購入。今回、傘は使いませんが、このホルダー、スタンドにも三脚にも取り付けられるスグレモノで、都合2個めです。


2018050801.jpg
430EX III-RTとアンブレラホルダー。

2018050802.jpg
後ろから。





 さてさて、撮影日も迫っているのでテスト撮影です。
 2灯のストロボをどう置くか。自撮りでいろいろテストしました(笑)。スタンドを2つ立てて被写体を挟み込むようなセッティングにしたり、あるいは、クリップオンの1つはカメラに、もう1つはオフカメラでスタンドに設置して撮影したり…。いずれも直当てです。
 で、結局は被写体を挟み込むようなセッティングがやっぱりきれいです。それもあまり角度を付けない方がいい感じでした(キャッチライトが2つ入ってしまいますが、目立つようなら後補正で処理ということで)。クリップオンにかぶせるディフューザーも試しましたが、ん〜、光量が極端に落ちるし、なくてもいいかな、というのが結論です。あとは現場判断ですね。

 ちなみに、2つともオフカメラで使うので、カメラ側にトランスミッター(SR-E3-RT)をセットしてコントロールします。光量はマニュアル設定しますが、トランスミッターでは、光量調整は1/2とか1/4という調整になります。もともとGNの異なるフラッシュのため、そういった調整をした場合、どれくらい光量が異なるのか気になったので、計ってみたところ、双方ともに同じ値(1/2とか1/4とか)なら、だいたい1/3EV程度の差でした。ほとんどGNの違い通りですね。実際にはそんなに気にする必要はないようです。


2018050803.jpg
用意したストロボ関連の機材。


 テストも済んだところで、撮影は明日。
 ガンバロー。

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