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池上線 [音楽]

 19日の朝日新聞のbeに「池上線」が取り上げられていました。懐かしいですね、西島三重子が歌った「池上線」。発表が1976年(昭和51年)というから、30年以上も昔です。当時田舎に住んでいた自分は、歌詞に歌われるその都会的かつ下町的な情景を思い浮かべながら聞いたものでした。思わず、iTunesで聞いたことのある歌が多いベスト盤を買ってみたり。「池上線」「千登勢橋」「ジンライム」「冬のかもめ」…。

 ところで池上線の作詞は佐藤順英さんという方で、詞の内容はほぼ実話だそうです。舞台は池上駅。「角のフルーツショップ」も本当にあったのだとか。留学したために彼女と別れることになって詞ができたそうです。
 池上線のヒットの後、再会したときには彼女の結婚が決まっていて…。佐藤さんの想い出はそこまでなのですが、記者が彼女を見つけました。彼女はその結婚をして子どもを二人もうけ、暮らしているという。しかし、佐藤さんは彼女が職場結婚したそのメーカーの製品を使い続けないまま、独身を通しているのだとか。まるで恋愛小説のようなその実話にも思わずホロリ、でした。


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