乾いた東京の空 [日記]
年末年始来、自分の住む東京はずっと晴れです。しかし、寒い。空っ風の北風がぴゅうぴゅう。
一方で日本海側の豪雪は大変ですね。
豪雪といえば、自分、北海道の江別市と新潟の上越市に住んでいたことがあります。江別の冬は寒かった。雪はさらさらですが1〜2mくらい積もりました。歩道なんて圧雪された地上数十センチの上を歩き、その幅は獣道並み。両脇にはラッセルされた雪の壁。そして特徴的なのが地吹雪。さらさらなので積もった雪が吹き上げられて舞います。下から雪が降るんです。そういえば、ストーブ用の灯油を買いに行く際には、ガソリンスタンドまで雪の上をポリタンクを蹴りながら行きました。5月のGWを前にしてやっと根雪が溶けたのを覚えています。
上越市はさらに豪雪地帯。ただし、湿気の多い雪です。降り始めは割と溶けやすいので、車道はビシャビシャの轍。上越に住んだのは短い間でしたが、4〜5km離れたアルバイト先に50ccのバイクで通っていました。轍にタイヤを取られるので、転倒しないように走るのが大変。当時もスパイクタイヤというのもあったはずでが、それなりに高価で買えなかった。道路は1車線とか2車線で、対向車や追い抜く車にヒヤヒヤ。今思うと恐ろしいことをよくやっていたものです。
東京の冬は乾いていますね。
晴れた空ばかりを見ていると、久しぶりに彼の地を訪ねてみたい気になります。
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