SSD換装とメモリ容量アップ、そして神田まつやへ [パソコン]
久々にパソコンネタ。
ちまたでは新しいMacProが出荷され、日本にも何台かあるようですが、まだまだ自分のタワー型のMacPro(2012)もそれなりにパフォーマンスがあるので、リプレースする気にはまだなりません。
でも、ちょっと悔しいので、次のパフォーマンスアップを企てました。
・起動ハードディスク → SSD
・メモリ → 8GB増強
SSDは、稼動部品がないので、データの読み書きが高速なことが特徴です。
ただ、自分に必要な1TBクラスのものがなかったので、これまで見送ってきましたが、去年あたりから1TBクラスが出始めていました。価格も6〜7万円とこなれていて、秋葉原のショップに訪ねるとモノもあるということで、時間のある正月に換装とあいなったわけです。
ついでに余っているメモリスロットも埋めてしまえ、というわけで4GB×2本も増設。
SSD。サムスンの840 EVOという製品。小さく軽い。
あまりに軽いので中身が入っているのかどうか不安なくらいでした。
MacProのHDマウンタにはそのまま取り付けられないので、さらに子マウンタを取り付けてSSDをセットします。
あとは、MacProのハードディスクベイ(SATA)に装着し、
電源オン。
しかし、認識はされるものの、フォーマットができません。
???
よくよく調べてみると、SSDははじめに外付け状態でフォーマットする必要があるんですね。
知りませんでした。SATAに直接接続ではどうしてフォーマットできないのかわかりませんが、仕様上、そういうことなんでしょうかね(Mac OS X 10.7.5の場合です。Windowsではわかりません)。
ともあれ、外付け状態でフォーマットします。
このとき重要なのは、外付けするための何らかのインターフェースが必要だということです。
SSD単体で買ってきた場合、そのようなインターフェースがないと、フォーマットできなくなってしまいます。自分の場合、たまたま裸族があったので、それにセットしてフォーマットしましたが、通常だとSATA-USBの変換ケーブルを使ってフォーマットするようですね。
そんなこんなで無事にフォーマット終了。
内蔵ベイにセットし直して再起動するとちゃんと動作するのが確認できました。
そこでもう一度再起動&command+Rでディスクユーティリティを起動し、システムディスクを丸ごとコピー。500GBくらいの移動に1時間ちょい。
そして、起動ディスクをSSDにして再起動。
さらに、知人からこれ入れておいた方がいいよと言われた、Trim EnablerでTRIMをオンにしておきました。これでSSDのシステムディスクのできあがり。
システムレポート。
再起動して、アプリが動くかどうか確認しましたが、他は動くのに、なぜかPhotoshop CCだけは初期化できないといわれて起動せず。仕方ないので削除して再インストールしたら問題なく起動しました。
さて、SSDの効果は?
「激速」を期待したのですが、あれ、こんなもの?
Macの起動自体は、ハードディスクだと1分くらいかかるのが、SSDだと20秒ほどと、1/3の時間に短縮されました。これはスゴイ。
しかし、Photoshopの起動時間とか、1GBの画像の読み込み時間とか、SSDであってもハードディスクの時とほとんど違いがありません。
おそらく自分のMacのメモリ容量が十分にある(32GB)ので、その程度の負荷ではSSDの恩恵を十分に受けることができないのかもしれません。
ただ、たくさんのアプリを同時起動したり、大きなディスクキャッシュを使う動画系のアプリを使うときは、きっと効果的に働いてくれるはず…。
ん〜「はず…」という投資対効果がいまひとつ見えにくい設備増強では納得できないので、ディスクスピードを測るベンチマークソフトを使って計測すると次のような結果となりました。
・古い1TB HD
Read:50〜60MB/s
Write:60〜70MB/s
・新しい3TB HD
Read:110MB/s
Write:110MB/s
・SSD
Read:268MB/s
Write:256MB/s
SSDの計測結果。
SSDでは、速いほうのHDの2倍以上の読み書き速度が出ています。
このSSDのスペック上は520MB/sの書き込み速度があるのですが、ちょうどその半分くらいのスピードですね。この理由はおそらくMacProの仕様です。MacProのSATAの規格は3Gbps(実効300MB/sらしい)なので、たぶん限界ギリギリのパフォーマンスなんでしょう。やはり2012までのMacProの規格が古いんですね。
ちなみに、PCIe接続の純正SSDを搭載したMacBookProなどでは700MB/s〜と爆速です。
まあ、今回はHDの2倍速は出たので、(少々悔しいですが)これで納得することにします(苦笑)。
ところで、秋葉原に行った帰りに、K妻と待ち合わせて神田まつやに寄りました。
行ってみると…。
正月最初の開店とあってか、すごい行列。
並ぶのが嫌いなので普段だと別の店に行くところですが、K妻はこのためだけに外出してきており、自分も久しぶりにまつやの蕎麦が食べたかったの珍しく並びました。
小一時間ほどで玄関前に。
やっとありつけた、大天もり。
蕎麦の清々しい香りと、力強いつゆを堪能しました。
K妻は天ぷら蕎麦を頼んだのですが、そちらもうまかった。
温かい蕎麦のつゆはつけ蕎麦とは違うようで(さば節?)、味わい深いつゆでした。
あと正月休みも残り1日。
きっとぐうたらですね。
ちまたでは新しいMacProが出荷され、日本にも何台かあるようですが、まだまだ自分のタワー型のMacPro(2012)もそれなりにパフォーマンスがあるので、リプレースする気にはまだなりません。
でも、ちょっと悔しいので、次のパフォーマンスアップを企てました。
・起動ハードディスク → SSD
・メモリ → 8GB増強
SSDは、稼動部品がないので、データの読み書きが高速なことが特徴です。
ただ、自分に必要な1TBクラスのものがなかったので、これまで見送ってきましたが、去年あたりから1TBクラスが出始めていました。価格も6〜7万円とこなれていて、秋葉原のショップに訪ねるとモノもあるということで、時間のある正月に換装とあいなったわけです。
ついでに余っているメモリスロットも埋めてしまえ、というわけで4GB×2本も増設。
SSD。サムスンの840 EVOという製品。小さく軽い。
あまりに軽いので中身が入っているのかどうか不安なくらいでした。
MacProのHDマウンタにはそのまま取り付けられないので、さらに子マウンタを取り付けてSSDをセットします。
あとは、MacProのハードディスクベイ(SATA)に装着し、
電源オン。
しかし、認識はされるものの、フォーマットができません。
???
よくよく調べてみると、SSDははじめに外付け状態でフォーマットする必要があるんですね。
知りませんでした。SATAに直接接続ではどうしてフォーマットできないのかわかりませんが、仕様上、そういうことなんでしょうかね(Mac OS X 10.7.5の場合です。Windowsではわかりません)。
ともあれ、外付け状態でフォーマットします。
このとき重要なのは、外付けするための何らかのインターフェースが必要だということです。
SSD単体で買ってきた場合、そのようなインターフェースがないと、フォーマットできなくなってしまいます。自分の場合、たまたま裸族があったので、それにセットしてフォーマットしましたが、通常だとSATA-USBの変換ケーブルを使ってフォーマットするようですね。
そんなこんなで無事にフォーマット終了。
内蔵ベイにセットし直して再起動するとちゃんと動作するのが確認できました。
そこでもう一度再起動&command+Rでディスクユーティリティを起動し、システムディスクを丸ごとコピー。500GBくらいの移動に1時間ちょい。
そして、起動ディスクをSSDにして再起動。
さらに、知人からこれ入れておいた方がいいよと言われた、Trim EnablerでTRIMをオンにしておきました。これでSSDのシステムディスクのできあがり。
システムレポート。
再起動して、アプリが動くかどうか確認しましたが、他は動くのに、なぜかPhotoshop CCだけは初期化できないといわれて起動せず。仕方ないので削除して再インストールしたら問題なく起動しました。
さて、SSDの効果は?
「激速」を期待したのですが、あれ、こんなもの?
Macの起動自体は、ハードディスクだと1分くらいかかるのが、SSDだと20秒ほどと、1/3の時間に短縮されました。これはスゴイ。
しかし、Photoshopの起動時間とか、1GBの画像の読み込み時間とか、SSDであってもハードディスクの時とほとんど違いがありません。
おそらく自分のMacのメモリ容量が十分にある(32GB)ので、その程度の負荷ではSSDの恩恵を十分に受けることができないのかもしれません。
ただ、たくさんのアプリを同時起動したり、大きなディスクキャッシュを使う動画系のアプリを使うときは、きっと効果的に働いてくれるはず…。
ん〜「はず…」という投資対効果がいまひとつ見えにくい設備増強では納得できないので、ディスクスピードを測るベンチマークソフトを使って計測すると次のような結果となりました。
・古い1TB HD
Read:50〜60MB/s
Write:60〜70MB/s
・新しい3TB HD
Read:110MB/s
Write:110MB/s
・SSD
Read:268MB/s
Write:256MB/s
SSDの計測結果。
SSDでは、速いほうのHDの2倍以上の読み書き速度が出ています。
このSSDのスペック上は520MB/sの書き込み速度があるのですが、ちょうどその半分くらいのスピードですね。この理由はおそらくMacProの仕様です。MacProのSATAの規格は3Gbps(実効300MB/sらしい)なので、たぶん限界ギリギリのパフォーマンスなんでしょう。やはり2012までのMacProの規格が古いんですね。
ちなみに、PCIe接続の純正SSDを搭載したMacBookProなどでは700MB/s〜と爆速です。
まあ、今回はHDの2倍速は出たので、(少々悔しいですが)これで納得することにします(苦笑)。
ところで、秋葉原に行った帰りに、K妻と待ち合わせて神田まつやに寄りました。
行ってみると…。
正月最初の開店とあってか、すごい行列。
並ぶのが嫌いなので普段だと別の店に行くところですが、K妻はこのためだけに外出してきており、自分も久しぶりにまつやの蕎麦が食べたかったの珍しく並びました。
小一時間ほどで玄関前に。
やっとありつけた、大天もり。
蕎麦の清々しい香りと、力強いつゆを堪能しました。
K妻は天ぷら蕎麦を頼んだのですが、そちらもうまかった。
温かい蕎麦のつゆはつけ蕎麦とは違うようで(さば節?)、味わい深いつゆでした。
あと正月休みも残り1日。
きっとぐうたらですね。
2014-01-04 23:59
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