ビルトインオーブンレンジの交換

　今週は珍しく忙しく、自分の時間がなく、ほとんど遊べませんでした（笑）。できれば仕事をするのは週に三日くらいで済ませたいです。
　月曜は六本木で取材。火曜は企画まとめやテープ起こし。水曜はテープ起こし。木曜は取材。金曜も取材。仕事のひとつのスタートが一週間遅れたのに納期は変わらないため、キツキツになってしまっています。頭の中でいったん整理が付けば、その後の作業は案外早いはずなんですが、まだ整理し切れておらず悶々中。
　本日、土曜は仕事をしないと決め、自宅で昼から飲んでいました。きっと明日にはなんとかなるだろうという希望的観測でしかないのですが。


　そんな中やってきた玄関のピンポン。
　オーブンレンジの到着です。

　実は二週間ほど前に、いきなりオーブンレンジが壊れたのです。ほぼ電子レンジしか使わないのですが、いきなりウンともスンとも言わなくなりました。15年以上経つので寿命ですかね。しばらく電子レンジなしの生活を送っていましたが、飲み物（牛乳や酒）を温めたり、電子レンジ対応の冷凍食品が食べられなかったり、パックご飯も温めるのが面倒だったりと、今や電子レンジがないと生活の質というかうまく生活を回すことができないのですね。特に忙しいときほど。
　若い頃は、電子レンジなんて邪道だとまで思っていましたが、いつしか必需品になっています。そう考えると、文明に負けたのだと、認めざるを得ません（笑）。若いときは、なるべく「便利」を避ける生活を志していたはずなんですが、いつの間にか…。

　それはさておき、壊れたオーブンレンジをどうするか。まずは修理可能かどうかサービスマンに来て、診てもらったのですが、電子レンジの中核であるマグネトロンが壊れているようだとのことで、修理不可能との診断でした。一日悩んだ後、新しいオーブンレンジを注文することにしました。
　なぜ悩んだか。それは、「ビルトイン」オーブンレンジだからです。ただのオーブンレンジだったら、よほど高機能なものでない限り二〜三万円も出せば買うことができます。
　しかし、これは、コンロの下にスッポリはまるビルトインオーブンレンジなのです。同じメーカーで代替品を探してもらうと、ここに入るのは一機種だけだそう。本体だけで二十六万円。ビルトインをやめてこの部分を収納庫にするということもできるのですが、そうすると電子レンジを置くスペースを確保する必要があります。しかし、すでにキッチンのカウンター周りがいっぱいなので、ビルトインで進めることにしました。
　サービスマンに型番を教えてもらい、ネットを検索するとそこそこ安いところもありましたが、結局、地元のメーカー認定店に頼みました。多少高く付いても故障時などに融通が利きそうです。

　そのオーブレンジが今日やってきたのです。取り替え工事に一時間三十分ほど。そして、本体代、工事代、処分代など代金うん十万を支払って（痛い）、無事にレンジ生活が復活しました。
　そのオーブンレンジ、記念すべき（笑）一発目は牛乳あっため。二発目は揚げ物再加熱。出来はもちろん上々でした（笑）。

　ちなみに、オーブン機能をほとんど使っていませんでしたが、このオーブンレンジの揚げ物再加熱はサクッと仕上がっていいですね。これまで揚げ物を温め直すときは、最初にレンジで温め、次にフライパンで衣をからりと焼いていました。火は十分に通るし油もけっこう落ちるのですが、面倒なのと衣に均一に火が通りにくく部分的に焦げやすいのがデメリットでした。新しい機器には便利な機能が付いているんですね。活用しようと思います。



新調されたオーブンレンジ。
カラーがシルバー一色のみでしたが、そんなに違和感はないかな。