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チャドクガ、その後 [日記]

 先週、金曜日の高尾山登山でやられたチャドクガ攻撃。
 医者からは治るまで1〜2週間と言われましたが、腕は大分よくなってきましたが、首や背中は元の状態に戻るまでにもう少しかかりそうです。

 薬はステロイドの塗り薬3種と抗ヒスタミン薬が2種。ステロイドの薬って人生で初ですが、けっこう効いているように思います。

 両腕に出た発疹は、なんと右手はほぼ元通りになり、左手も小さなプツプツになりました。


2020061301.jpg
左腕のプツプツ。
発疹は小さくなりましたが、ところどころでまだ痒いです。


 ただ、首や背中はまだ赤く腫れた状態が続いていて、襟なしのシャツで外出するのが憚られます。昨日の取材も襟のあるシャツを着ました(というかビジネス系の取材なので、そんなにラフな格好はできません)。

 ところで、今回は昨日の仕事もあり、とにかく早く治したかったので情報を漁りました。すると、チャドクガの毒は50度以上で無毒化されるというではないですか。50度以上、それを敢行しました。

 まずは、登山時に着たり使用したりしたウェアやザックを50度以上のお湯に浸しました。繊維にはよくないかもしれませんが、また毒にやられるよりはマシです。
 ちなみにウチの奥さんは、発想がお嬢さんなので「自分だったら全部捨てる」とか言うし。どんだけ金持ち思考なんだろうか…。

 次に、体のケアです。薬を服用する以外に、発疹が出た部分を50度に設定したシャワーで加熱しました。実際の温度が50度以上を保っているかどうかわかりませんが、耐えられる温度で患部を熱します。ウチのシャワー(給湯器)は50度の次は55度なんですが、55度だとさすがに熱すぎて耐えられず、50度に設定しての処置です。
 初日は、さすがに熱かったものの、2日、3日と続けるうちに慣れてくるんですよね。腕、首、背中とシャワーを当てるんですが、特に背中は熱さに慣れました(50度だと物足りないくらいになります。背中の熱センサーが少ないのか、鈍感なんでしょうね)。この処置がどれだけ無毒化に効果があるのか、わかりません。ただ、感覚としての痒みが熱さに置き換わって、結構すっきりしたのは本当です。おかげで、すぐに眠りにもつけました。誰にでも勧められる方法ではないかもしれませんが、個人的にはやってよかったと思っています。ほぼ民間療法のレベルですが、ひとつの事例として記録しておきます。


 …というわけで、これがこの1週間のチャドクガへの対応です。
 ああぁ、思い出すとまた首や背中が痒くなってきました。Tシャツがこすれるので痒みが触発されるんです。ほんと、はやく元に戻りたい。チャドクガ、キライ!


 P.S.
 高尾山ではチャドクガにやられただけでなく、尾骶骨も転んでぶつけています。今となってはこっちのほうが痛みが引かず生活に支障が出ています。外から触っても痛くないのですが、腰をかがめると、とっても痛い。立ったままズボンもはけません。すぐに治ると思ったのに、なんか悔しいです。
 くそう、痛みが引いたら、山に登ってやる!(とりあえず近隣の)。

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