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街のちょっと古い景色 [カメラ・写真]

 新しいものより古いもの、古さを感じさせるものに惹かれます。新しいものはきれいでシャープだけど、味わいが足りない、とでも言うのでしょうか、時を経なければ得られないものというのがありますね。
 ウチの周りなんか、再開発がどんどん進んで大きなビルばかり。他にもとうに人が住まなくなった古いアパートが残っていたんですが、それもいつの間にか取り壊されて新しい建物が作られています。お化け屋敷のような壊れかけたアパートだったんですけどね。
 古いものを残したいというのは、それぞれの勝手な思いでしかないので、とやかくいう権利はないです。もし自分が地権者だったら、人が住めないようなアパートは取り壊して新しい建物を作り、入居所を募集すると思います。人は所詮、身勝手だ(苦笑)。

 とはいうものの、古さを活かすこともできるわけで、何十年も続く飲み屋街なんてそうですよね。思い出横丁も(火事などもあって)再開発の話しがありましたが、今のままがいいという声が大きく、現状維持されています。
 お客さんからすれば、新しくきれいな店もいいし、傾いて軋むような古い店もいいし、選べるというのはありがたいことです。

 さて今日は、K妻がテレワークで在宅です。彼女の机がリビングにあるため、自宅面積の半分くらいを占拠される格好となります。なんとなく落ち着かないので、午後からカメラを持って「お写ん歩(←誰かの造語」)です。


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古いものを探して見つけた壊れた扇風機。




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古そうなステッカー。

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味わいのある出窓。

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古い(?)アジサイの花。

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古い建物の裏のすき間。

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近所の古い飲み屋街と言えばココ。

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これは古くないけど目にとまったので(笑)。


 ちなみに今日使ったレンズですが、90mm単焦点のみです。
 いろいろレンズを持って行ったんですが、小雨なども降ったりしてレンズ交換は諦めました。狭い路地の飲み屋街を撮るには90mmだと長すぎるシチュエーションも多かったですが、他のレンズを使わないというのは写真力アップのトレーニングにもなりますね。

 単焦点の90mmというとタムロンのマクロレンズが有名ですが、今日はマイクロフォーサーズ用のレンズでフルサイズ換算すると90mmになるM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8でした。
このレンズ、安価ですがピントの切れと穏やかなボケが特徴です。またとても小さく軽い(116g)ので取り回しもラクです。もう少しマクロ的に被写体に寄れればモアベターなんですが、設計に無理をしていないので、描写がきれいなんだろうと思います。いいレンズですよ。


 さて、散歩の最後は地元の居酒屋で密を避けて黒ホッピー。いつもは日本酒ですが、汗をかいたので水分補給です(飲み助の言い訳)。ところで、この居酒屋でホッピーを頼むと、氷の入ったグラスとホッピー、そして焼酎のボトルを渡されます。焼酎は自分で注ぐんですが、なんと入れ放題。9割くらい入れるお客さんもいるとか。それほどではないにしろ自分も濃いめが好きなので、グラスに半分ほどの焼酎でホッピー割を作りました。ゆっくり飲むにはちょうどいい濃さですが、暑かったので立て続けに3杯(ホッピー1本で3杯のホッピー割りができる)をグビグビと。そしたらさすがに酔っ払いました。夏にホッピーは美味しいですが、飲み過ぎには注意です(苦笑)。

 居酒屋経由で帰宅しての散歩の歩数は約10,000歩でした。








OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 シルバー

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 シルバー

  • 出版社/メーカー: オリンパス
  • 発売日: 2011/09/09
  • メディア: Camera



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