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冬のグラデーションと少しの思い出 [日記]

 10日(金曜)の仕事の検品を12日(今日)にしたいというので、超特急で仕上げたのに、「受け取った」というだけで、まともなレスなし。困っちゃうなぁ。

 そんな日曜日でした。

2021121201.jpg
今日の夕暮れ。
冬らしいグラデーション。

 東京じゃなく、もっと田舎だったり標高が高かったりしたら、さらにすごいグラデーションが見られるのでしょうかね。

 こういう景色を意識しだしたのってけっこう大人(おっさん)になってから。10歳代や20歳代前半の頃は、そこそこの田舎に住んでいたのに、自然の風景をきれいだな、とは思っていなかったように思います。大人になって少しは感受性が磨かれたんですかね(笑)。

 田舎の自然といえば、子どもの頃から、そういった自然の美に傾倒するよりも、むしろクルマの往来で汚れていく自然を見るのがイヤでした。道ばたの草花とかが排ガスと砂埃をかぶって汚いもののように見えていました。その頃は「汚いなぁ」と思うくらいだったんですが。でも、それは本来の自然の美しさと、それが人間のエゴによって汚されたことの違和感だったんだと思います。だからかなぁ、今でもクルマがそんなに好きでないのは。
 あ、昔、ブームになったスーパーカーとか好きでしたよ。運転もきっと好き。そしてクルマはとっても便利だと思います。
 でも、あの草花の光景が忘れられないのです。だから、一線を越えないように自制しています。

 とはいっても、自分も自然に迷惑をかけているのは否めません。結局、人間の文化的な行為や活動って自然に対しては迷惑なことなんだろうな、と思います。人間として生きている限り、そのことを自覚し続けたいと思います。

 ふと、こんなことを思うのは、あの夕暮れのグラデーションのせいかもしれません(笑)。

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