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ホイールのフレ取り [自転車]

 午後から時間が空き、天気も持ちそうなので、ずっと気になっていたモールトンのホイールを調整してもらいに幡ヶ谷のショップに行ってきました。事前に電話で問い合わせ、今日の対応が可能かどうかを尋ねての訪問です。
 以前、K妻の自転車のタイヤを買いに行ったお店。お店の人の対応が良く小径を扱っている店なので何かあったらこちらに相談しようと思っていました。

 到着してモールトンをバイラックにかけ、電話に出た店員さんに話をすると親身になって聞いてくれます。こういう聞き方って大事ですよね。
 話がそれますが、自分は自分の頭で理解しようとするので人の話を自分の経験や理解に当てはめようとします。脳内のトップダウン処理です。これだと相手の話の中の大事な点を見落としがちになります。また、相手からは人の話を聞いていない、なんて思われることも。しかし、今日の店員さんのようにきちんと話を聞くという態度であれば、そのようなことも少なく、原因(今回は異音の原因)を広範に探れます。さらに、親身になって話を聞いてくれると人柄も好評価されます。なるほどなぁ。店員さんの態度を見て、今更ながら(!)我が振り直せと思った次第です。

 話を元に戻して(笑)。ホイールからの異音ですが、フロントは段差を越える時などに、リアは坂を登る時などに発生します。そんなことを説明しながら、店員さんは試乗したりゲージでスポークのテンションを測ったりした結果、じゃあ前後ともタイヤやチューブを外してスポークの張りとフレ取りをしましょうとのこと。料金を確認してお願いしました。

 終わるまで二時間くらいとのことなので、近所をぶらぶら散歩しながら、しかし幡ヶ谷の街も商店街はすぐに歩き果てたので、新宿駅方面を往復して時間稼ぎ。こんなんとき、カフェでまったり、というのができればいいんですが、そういう習慣もなく、時間を潰すのが下手なんですね。

 いい頃合いになってお店に戻ると、終わっていますよ、とこういう声がけもうれしい。少しテンションを高めに調整したとのことで、スポークの張りもややしっかりしていました。試しに乗ると、フロントからカキン、カキンと連続して音がします。それも以前より大きな音で。あれ? 店員さんが試乗した時は鳴らなかったようですが、体重の違いかもしれません。これ以上やりようがないし、馴染みが出ていないのかもしれません。しばらく様子見して鳴り止まないようだったらまた来ます、ということで店を後にしました。
 そして、4Kmほどの道のりを家まで漕いで帰ってきたのですが、異音が出たのは初めの一分くらい。その後は大丈夫。馴染みが出てスポークが収まるところに収まったようです。あとはリアの様子ですが、そちらはもう少しちゃんと乗ってみないとわかりません。ただ前後とも、スポークのテンションのばらつきが結構あって、それを調整してもらったので、いい感じに仕上がっていることを期待したいですね。

 残念なのは天気の様子。
 週間予報を見ると、晴れマークが付いているのは来週の月曜。それまではおあずけですかね。


2022061001.jpg
見た目は何も変わりませんが、調整されたホイールです。

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