E-M5 IIIと24mm F2.0でストリートスナップ in 新宿

　修理料金を支払に西新宿に行くついでにE-M5 IIIに12mm F2.0を付けて道すがらにパチパチと。


E-M5 IIIと12mm F2.0。
窓から差し込む西陽で撮ったら真っ赤というか真っ黄というか、アンバーでした。
色補正しようかと思いましたが、見慣れるといい色合いに感じたのでそのままで。


　いいですね、このE-M5 IIIと12mmF2.0と組み合わせたときのサイズ感。OM-1も小さいと思っていますが、さらにコンパクトなE-M5 IIIは日常撮影にとてもフィットします。デザイン的にもE-M1やOM-1より好み。このボディには12mm F2.0に加え、OM SYSTEMのF1.8シリーズの単焦点レンズが合うんです。もう、これぞカメラ、という佇まい。現行のデジタルカメラ製品のなかではデザイン的にピカイチ、ピカニくらいじゃないでしょうか（個人的な感想です）。あとカメラらしいデザインといえばライカとかフジとか、ギリギリPENTAXとかですが（個人的な感想です）、どれもサイズが大きいんです。
　E-M5 IIIはほんと自分にピッタリフィットなカメラ。後継のOM-5もありますが、機能的にあまり変わらないのとオリンパス時代のE-M5のほうがカメラメーカーとしての矜持を感じることができて（個人的な感想です）、今回の修理代はけっこう高かったのですが、愛着があるので思い切って修理を依頼しました。修理に長く預けていたのですが戻ってきて嬉しくて、数時間でなんてことのない景色を三〇〇枚ほども撮ったりして。結局一〇〇枚以上も捨てていますが、デジタル時代の撮影なんてそんなもんでしょう？ とにかく、久しぶりに撮るのが楽しかったのです。

　
　

西新宿の代表的なモニュメントを裏から。題して裏LOVE。


バスと夕日と高層ビル。
バスの窓越しの夕日の色が緑になってちょっとだけ幻想的。


新宿駅の跡地はほぼ更地に。


カリヨン橋から見ると、並んだバス停が鉄道のホームのようにも見えますね。


カリヨン橋の下。
残った骨組みが神社の鳥居みたいです。


線路側の思い出横丁。
外国人男性と目が合った。
この日は風がとても強かったので外の席で飲んでいる客はほぼ皆無でした。


思い出横丁をカメラを上にかざして歩きながら撮ってみた。
歩きながら撮れるのは、手ぶれ補正が効いているから。
手ぶれ補正サマサマ。


うなぎの名店カブト。


陽も落ちた頃。
大ガードの横断歩道を歩きながら撮ってみた。


大ガードからの西新宿側。
まだ陽が残って明るい西の空を背景にした暗いビルの窓の灯りが印象的でした。
手前を走り抜けていく自転車もいいアクセント。


　本日は強風のため、ゴミやカスミが飛んで空がきれいで、E-M5 III復帰記念の写真が楽しく撮れました。ここ数ヶ月は他の用件があってカメラに触れる機会が少なかったのですが、それも片付いたのでE-M5 IIIだけでなく他のカメラもまた散歩のお供になってもらおうと思います。

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