ギガビット回線になったので…

　先日、住んでいるマンションでネットのメンテがあり、ただのメンテだろうと思っていたら、どうやら回線速度が100メガから1ギガになったとのこと。

　iPadでのダウンロードが速いとか、動画再生がスムーズになったとか、微妙に速くなったような気はするので、回線のスピードテストをしてみました。
　普段使っている機器は、デスクトップPC（MacPro 2012）が有線、ノートPC（MacBook Pro 2015）が無線（11ac）、タブレット（iPad mini 2）が無線（おそくら11n）でそれぞれ接続しています。
　有線のルーターはもちろんギガビット対応。
　無線LANのアクセスポイント（WG1400HP、5GHzのみ使用）の11acでの理論転送値は867Mbps、11nの場合は300Mbpsという仕様です。

　テストは複数のサイトで行いましたが、PCで計測でき、またiOSのアプリも用意されているSppedtest.netでの結果を掲載します。

　なお、マンションのネット環境はベストエフォート。
　なので、何回か計測してより速い結果を採用しました。

●デスクトップPC（MacPro 2012）／有線LAN


下りが729Mbps、上りがその半分くらい。
けっこう出ています。
これはチャンピオンデータですが、それでもコンスタントに500Mbps前後はいくようです。



　
　
　
●ノートPC（MacBook Pro 15インチ　2015）／無線LAN 11ac


11acでの無線接続もそこそこいい値が出ています。
下りが448Mbps、上りが372Mbps。
下りは理論値の約1/2といったところでした。



●タブレット（iPad mini 2）／無線LAN 11n


下りも上りも130Mbps程度。
11n接続だとすればこんなものでしょうか。
動画のストリーミングなどは止まらなくなったし、スムーズになったような気がしますが、実のところあまり恩恵を感じることがありません。11ac対応の最近のiPadだと速さを感じられるのかもしれません。


　ちゃんと記録を取っていないのですが、以前はデスクトップPCで下り100Mbps以下だったはずなので、ギガビット化によって確かに桁が1つ増えました。速いことはいいことです。
　今回、予告なし（回覧を見た覚えがない）にギガビットされましたが、以前とネット使用料が変わらないので、なんだか儲かった気分でもあります(^_^)。