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アンブレラディフューザーを追加 [カメラ・写真]

 自分の撮影の仕事では、ストロボ二つにトランスルーセントの傘を二つ使っています。一つはトランスルーセントの状態で天バン、もう一つは反射させてさらにディフューザーで光を柔らかくして人物に照射。

 撮影対象が一人の場合はこれでばっちり。撮影対象人数が増えてもこれまでは、それでなんとかしてきたのですが、コロナのせいで撮影対象者間の距離が長くなり、そのシステムだと撮りにくいこともしばしば出てきました。
 そんなときは仕方なく、撮影対象に向けて左右から一方は「傘+ディフューザー」とし、もう一方は「トランスルーセント」を直当てという形で凌いできたのですが、やはりトランスルーセントの光は硬く、好みではありまん。

 解決策としては二灯とも「傘+ディフューザー」にするしかないなと思っていましたが、やっと重い腰を上げて、ディフューザーを追加しました。今、使っているのは写真用品店で買ったそれなりに高いものですが、今回はAmazonで調達です。

2022120401.jpg
傘とディフューザー。

 傘にピッタリのサイズではなく、ひと回り大きめのものにしています。下側が垂れるのですが、その分多少なりとも照射面積が広がればいいと思っています。
 値段が安いのが一番のメリットですが、気になるのは使いやすさと色温度。

・使いやすさについて
 中心の開口部を絞る紐はあるのですが、周辺を絞ることはできませんでした(ゴムはついている)。これはレビューでわかっていましたが、やはり周辺を絞れるようになっていたほうが便利は便利。
 それから材質がゴワゴワしています。今使っているのに比べると耐久性がなさそうな感じ。またゴワゴワしている分、小さくまとめにくいです。安いから仕方ないか。

・色温度について
 とりあえず今使っているディフューザーと揃ってくれればOKです。材質自体が少し青く感じましたが、実際に撮ってCamera Rawで見てみました。
 結果は、今使っているのが色温度5700。今回導入したのが色温度5800。色かぶり補正もだいたい同じで+14前後でした。これなら今のシステムに加えても問題ないでしょう。

2022120402.jpg
パッチの左側の上から二つ目のグレーで計測。

 というわけで明日の撮影から実践投入します。
 使うかどうかは状況次第ですが。




UNPLUGGED STUDIO 60インチアンブレラ用ディフューザー UN-015

UNPLUGGED STUDIO 60インチアンブレラ用ディフューザー UN-015

  • 出版社/メーカー: UNPLUGGED STUDIO
  • メディア: Camera



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