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一眼レフカメラのシャッターフィーリング [カメラ・写真]

 仕事がひとつ再開して、今日は取材の撮影でした。
 取材先の京橋まで西新宿から久しぶりに地下鉄に乗りましたが、隣り合って座るのにあまり抵抗がないんですね。こっちはビクビクしてました。


 さて、仕事で使うカメラは、キヤノンのフルサイズ一眼レフです。そろそろマイクロフォーサーズを含むミラーレスに移行してもいいのかなと思っているんですが、機材が一式揃っているので、移行もままならないです。普段使っているオリンパスに移行できないか、機材を物色したりテストしたりしているんですが、まだ時期尚早かなと。

 理由のひとつは、オフカメラのフラッシュ環境。純正のものはどうもピンとこない。それ以外だと、ニッシンやゴドックスなどのサードパーティ製品もあって、価格も安いし興味はあるのですが、購入までの踏ん切りが付かない感じ。ゴドックスの代理店のページを見ていたら、ちょうどこの6月19日にオリンパス用のコマンダーが発売されるんですね。5万円くらいでコマンダーとフラッシュの1セットが買えるようです。ただ自分、専用バッテリーはあまり使いたくなくて、コンビニなどで補充が利く単三電池などで動くのが欲しいのです。ニッシンだとその条件で揃えられますね…。少し食指が動きます。

 そして理由の二つ目は、センサーサイズの小ささというかピッチに由来するのだと思いますが、高感度に弱いことが挙げられます。先日、テストした限りにおいては、自分が必要とする条件で十分なパフォーマンスを得られませんでした。フィルムでいうところの相反則不軌、というわけではないですが、ISO感度を上げるに従い実効感度が下がり、また彩度も下がるようで、ちょっと使いにくいなぁ、と思った次第です。

 仕事カメラのマウント変更は、もう少し様子見というところでしょうか。


 しかしながら、3ヶ月ぶりくらいに稼働したフルサイズ一眼レフ。
 撮っていて気持ちがいいんですよね、ミラーショックが!
 ぶれの原因になるので、ミラーショックを軽減する方向で一眼レフカメラは進化してきているはずですが、ミラーレス時代にミラーショックを楽しむとは思いもよりませんでした(笑)。撮った、という気持ちの乗り方が違います。アナログの感覚って大事ですね。カメラに各種のオート機能が搭載され、さらにデジタル化が進むに従い、きっと同じようなことが言われ続けてきたのでしょうけど、快感は快感なのでしょうがないです。
 カメラのアナログ(機械)部分で最後となる砦は、シャッター幕でしょうか、それともシャッターボタン? いずれ「念ずれば撮れる」カメラが絶対出てきますよ。
 え、それって「念写」じゃないの…。

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仕事になると引っ張り出されるEOS 5D IV と EOS 5D III。
普段からもっと使いたいんですが、マイクロフォーサーズに比べると重くてかさばるのが辛いです(苦笑)。

 
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