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ノクトンクラシック40mm F1.4 [カメラ・写真]

 棚の奥にあったノクトンクラシック 40mm F1.4(SC)を引っ張り出して、久しぶりに撮ってみました。先日70mmくらいの焦点距離が好きだと書きましたが、これをマイクロフォーサーズ機に付けると80mmになるので、近い焦点距離になります。街撮りするにはまだ少し長めですが、夜の近所を歩いてきました。以下、すべて絞り開放(F1.4)で撮っています。


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絞り開放かつシングルコート(SC)なので光源の滲みが派手。
これがこのレンズの面白いところ。

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普通に撮ってもファンタジックに仕上がります。
 
 
 
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月夜の蕾。
これ、なんの蕾(芽)でしたっけ…。

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夜のニャンさま。

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暖かそうな窓。

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202号室。

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公園と都庁。

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整備工場のトゥクトゥク?


 改めて思いましたが発色が派手気味ですね。レンズ由来か、それともシングルコート由来かわかりませんが、でも街を撮るにはいい感じ。MFなのでとっさのピント合わせは難しいですが、落ち着いて撮るぶんには特に問題なく、微妙なピント合わせはカメラの拡大機能でフォロー。
 惜しむらくはマイクロフォーサーズに取り付けているため、フルサイズの画角のすべてを堪能できないこと。画像の周辺はもっとアマアマなはずなので、実際、どんなにアマアマなのか見てみたい。


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マイクロフォーサーズ機(E-M1 III)とNOKTON Classic F1.4(SC)。
マウントアダプターはレンズと同じフォクトレンダー製。

 古い佇まいのレンズってオリンパス(OMシステム)のカメラに合いますよね。他のメーカー(フジを除く)のミラーレスは今風でちょっと雰囲気が合わない気がします。オリンパスのカメラは特に軍艦部がミラーレスらしくなく、ちゃんと存在を主張しているところがいい。そう思うのは自分が懐古的だからでしょうか(笑)。

 というわけで以前の70mm相当レンズに引き続き、アフィを貼っておきます。Amazonで検索したらフォクトレンダーにもマイクロフォーサーズで70mmになる35mm F1.4レンズがあったのでそちらのリンクも。
 しかし、以前の記事で載せた写真はオリンパスの45mm F1.8で撮ったものですが、今回の写真とキレがまったく違いますね。改めて比べてみるとおもしろいです。




VoightLander 単焦点レンズ NOKTON classic 40mm F1.4 S.C.単層コート 131521

VoightLander 単焦点レンズ NOKTON classic 40mm F1.4 S.C.単層コート 131521

  • 出版社/メーカー: フォクトレンダー
  • メディア: エレクトロニクス


ライカMマウントです。
このリンクはシングルコートですが、NOKTON Classic 40mm F1.4にはマルチコートもあります。
五万円以下で買えるのが嬉しいところ。




Voightlander フォクトレンダー NOKTON Classic 35mm F1.4 II シングルコーティング(SC) VMマウント ブラック

Voightlander フォクトレンダー NOKTON Classic 35mm F1.4 II シングルコーティング(SC) VMマウント ブラック

  • 出版社/メーカー: フォクトレンダー
  • 発売日: 2019/08/08
  • メディア: エレクトロニクス


NOKTON Classic 35mm F1.4 II(SC)。
これもシングルコートとマルチコートがあります。
40mmに比べると値段がお高め。



VoightLander マイクロフォーサーズアダプター VMマウント用 178242

VoightLander マイクロフォーサーズアダプター VMマウント用 178242

  • 出版社/メーカー: フォクトレンダー
  • 発売日: 2009/03/30
  • メディア: Camera


フォクトレンダーのマウントアダプター。
ライカMマウントのレンズをマイクロフォーサーズに取り付ける時に必要です。
他社のもっと安いマウントアダプターもありますが、自分はレンズと一緒のブランドで揃えました。



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