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ハイキャパ用のホルスター [エアガン]

 人によっては眉をしかめられそうで、大きな声で言うのも憚られるのですが(人の趣味なのでほっといて…)、BB弾を使ったシューティングが楽しすぎます。先週は近くのレンジで3時間×2の自主練をしていました。少しずつ上達しているようで、JSCなども前よりは速く撃ち抜くことができるような、できないような。

 ただ、練習の時やプチ競技会でときどき失敗するのがドロー時に暴発させてしまうこと。ドローとはホルスターから銃を抜く動作のことですが、抜くタイミングでトリガーに指をかけ、さらに指を曲げてしまうことで地面に向けて撃ってしまいます。より短時間で撃ち抜くというのがスコアになるのですが、急ぐあまりにそのような誤操作(?)をしてしまいます。慣れというか、指先まで神経を行き届かせて、きちんとした動作を身につけることが重要ですが、ときどきやってしまいます。


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これまで使っていたボタン式のAMOMAXのホルスター。
ボタンがうざいので、その部分にタイラップを回したら、ボタンを押さずとも銃が抜き差しできるようになりました。軽くですがロックも効いています。


 で、アドバイスされたのが、ホルスターを変えたら? でした。今、使っているのはAMOMAXのやつ。安かったのもありますが、ハイキャパ用ホルスターの製品が少なくて、ネットなどで探しに探したあげくAMOMAXに行き着きました。安いし丈夫なんですが、スピードシューティングに向かない仕様がひとつあります。それが銃のロックが「ボタン式」だということ。ホルスターに差した銃を抜くとき、人差し指でボタンを押してロックを解除する必要がありますが、その際に勢い余ってトリガーに手をかけ暴発することがあります。それなりに使い込んで操作に慣れてきてはいるのですが、それでも時々の暴発。シビアな競技会だったら、一発アウトになるような暴発をすることも…。

 また、JSC(タクティカル)の規定では、トリガーガード全体を隠すホルスターでなければならないようです。AMOMAXのホルスターは1/3くらいトリガーガードが露出するので、規定違反となるかもしれません(JSCに出るか出ないかはわかりませんが)。
 そうしたことから、新たなホルスターを探していたものの、ネットで探す限り見つかりませんでした。そしたらなんと、レンジに通う先輩が使っていました。SAFARILANDの実銃用のもの。灯台もと暗し、とはこのことですね。そのホルスターは銃をロックするのにホルスター自体の凸凹がトリガーガードを挟むもので、少し力を入れて抜き差しするだけでいいのです。この仕組みのホルスターは他の銃では見たことがありましたが、ハイキャパに使えるものがあるとは知りませんでした。


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新たなホルスター。ボタンではなくホルスターの凸凹でトリガーガードをロックします。販売店での商品名は「サファリランド STI2011用5199 オープントップクリップオンホルスター」です。


 教えてもらった翌日にアキバのとあるショップに行って購入してきました。AMOMAXの3倍弱もする5,060円(税込み)の品。高いけど、こっちのほうがあとあとタイムが縮まりそうな気がするしね。
 購入後、家でドローをしたのですが、AMOMAXに慣れているせいか、やはり違和感があります。今まで意識のリソースを割いていたボタンを押すという人差し指の動作は必要なく、まずは正確に銃を抜き、次に的に向かって銃を構える段になってトリガーに指をかける、そういう動作を体に覚え込ませなければなりません。反復練習なので、覚えるにはその動作を繰り返すのみです。
 今度の週末に通っているレンジでプチ競技会があるので、このホルスターで参戦するつもり。それまでに、もう少し慣れておきたいところです。


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2つのホルスター。
AMOMAXのほうがスリムですね。素材はAMOMAXのはプラスチックでしょうか? SAFARILANDのはカイデックスだそうです。


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