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街のちょっと古い景色 [カメラ・写真]

 新しいものより古いもの、古さを感じさせるものに惹かれます。新しいものはきれいでシャープだけど、味わいが足りない、とでも言うのでしょうか、時を経なければ得られないものというのがありますね。
 ウチの周りなんか、再開発がどんどん進んで大きなビルばかり。他にもとうに人が住まなくなった古いアパートが残っていたんですが、それもいつの間にか取り壊されて新しい建物が作られています。お化け屋敷のような壊れかけたアパートだったんですけどね。
 古いものを残したいというのは、それぞれの勝手な思いでしかないので、とやかくいう権利はないです。もし自分が地権者だったら、人が住めないようなアパートは取り壊して新しい建物を作り、入居所を募集すると思います。人は所詮、身勝手だ(苦笑)。

 とはいうものの、古さを活かすこともできるわけで、何十年も続く飲み屋街なんてそうですよね。思い出横丁も(火事などもあって)再開発の話しがありましたが、今のままがいいという声が大きく、現状維持されています。
 お客さんからすれば、新しくきれいな店もいいし、傾いて軋むような古い店もいいし、選べるというのはありがたいことです。

 さて今日は、K妻がテレワークで在宅です。彼女の机がリビングにあるため、自宅面積の半分くらいを占拠される格好となります。なんとなく落ち着かないので、午後からカメラを持って「お写ん歩(←誰かの造語」)です。


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古いものを探して見つけた壊れた扇風機。


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