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高尾山から小仏城山 [山]

 先週末からK妻に仕事を振られ(似たような仕事をしています)、なんのイベントもなくおよそ一週間が過ぎました。振られた仕事を取り敢えず終えて彼女に託し(!)、かろうじて雨マークのない今日の午前中に山歩きをしようと高尾山に行ってきました。

 一番の目的は、新しい登山靴のシェイクダウン。先週ソールが剥がれた靴を近所のモンベルで後継モデルに新調したのです。今までのはいつ買ったかなと、ブログをたどったら2012年。8年履いてソールが剥がれたわけですね。当時は15,000円くらいだったと思うのですが、後継モデルは税込み20,000円超えでした(値上がりしすぎ)。
 その後継モデルは細身になっていて、さんざん悩んだあげくに0.5cm大きめのを買ったのですが、それでもフィットするかどうか心配なので、現場フィッティングを兼ねての履き慣らしをしに高尾を歩いたというわけです。違和感が生じたらすぐに下りるつもりでしたが、大丈夫そうなので高尾山の次の山、小仏城山まで足を伸ばしてきました。


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高尾山口駅に6時30過ぎに到着。支度をととのえて稲荷山コースを上ります。


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9ヶ月ぶりの山、塔ノ岳。 [山]

 九ヶ月ぶりの登山です。夏に高尾山には登りましたが、1000メートルを超える山に登ったのは昨年十二月に塔ノ岳に登って以来。もちろん、今回も塔ノ岳。
 天気予報では午前中は「C」でも昼頃には「A」となるはずだったのですが登山時の半分は雨、残りは下山時もふくめてずっと曇りでした。
 ニュースとなった初冠雪した富士山も、かろうじて姿だけは見えたものの、冠雪した様子は見られずじまいでした。
 まあ、雨中トレーニングだと思えばまたそれもよし。ガスった山中の景色を撮れたのもまたよし。ということで、よほど土砂降りの雨でもない限り、山歩きは楽しいと再確認した塔ノ岳でした。


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青い花。
リンドウじゃない。なんだろう。
ツユクサ、だそうです。


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高尾山でチャドクガにやられる [山]

 越境自粛ということで、いつもの丹沢・塔ノ岳ではなく高尾山を上ってきました。
 大久保駅5時20分発、高尾山口駅には6時30分に到着で登山開始。
 1号路を登り、途中で5号路を探索し、最後は稲荷山コースで頂上へ。


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1号路を行きます。

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緑〜。

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根っこ〜。

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花〜。

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山頂〜。

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富士山方向〜。

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新緑〜。


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下りてきました。
ムササビ〜。


 さてさて、今回は山頂〜下山がさんざんでした。
 山頂のベンチで休憩していたら、突然、首の後ろがシビれるような痛さとかゆみを感じました。手で探っても腫れているとかそういう感じもなく、ただ痛がゆいだけ。しばらくすると収まりましたが、時々思い出したように痛がゆくなります。なんか、ヤダナァと思いつつ、下山開始。
 快調に下っていったのですが、なんと泥濘に足を滑らせ尾てい骨からドスン。登ってきた登山者が心配して声をかけてくれるのですが、あまりの痛みに返事もできませんでした。すみません、ありがとうございました。
 転んだ理由は、カメラを左肩にかけていたせいで、体のバランスが悪かったのも一因かと。首にかけるとストラップが痛がゆい部分に当たるんですよ。痛がゆさが起因となっての転倒、悪いことがつながる好例(というのか)です。このときカメラも地面に打ち付けたのですが、地面が柔らかかったせいか、今のところ問題なく動いているのは不幸中の幸いです。
 ほどほどに痛みが引くまで待って、あとは動けるうちに動こうと、さっさと下山しました。幸い、まだ痛みはあるものの、3〜4日で治りそうな気配です。

 さて、家に帰って落ち着いていたら、首の後ろや背中にたくさんの発疹が出て、かゆみがどんどん酷くなっていくではないですか。おまけに両腕にもたくさんの発疹が出てかゆいのなんの。夜になると、発疹はさらに広がり首の前側や二の腕にまで広がってきました。一体何だ?

 翌日、かゆみが強くなるばかりなので、近所の皮膚科へ。
 すると、チャドクガに刺されたとか、そういった類いの症状だということでした。
 塗り薬と飲み薬を5種類も処方されました。こんなにたくさんの種類の薬をもらったのは人生初めて。塗ると多少かゆみは治まりますが、長くは持ちません。医者によると、この症状が1週間から2週間くらい続くそうです。
 え〜、来週末は仕事で人に会うのに、こんな状態を見られるのもイヤだし、一緒に仕事をするほうも不快に思われるかも。来週半ばくらいに様子を見て、立てられるなら代役を立てるかも(仕事が減る…)。あぁ困った。早く治ることを祈るばかりです。

 あ〜、かゆい、かゆい。

 その衝撃写真はこちら。勇気のある方はどうぞ(苦笑)。


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塔ノ岳、ほとんど雪はなし [山]

 先日降った雪を踏み踏みしようと塔ノ岳に登ってきました。
 しかしながら、一部凍結したところがあっただけで、持っていったチェーンスパイクの出番はありませんでした。少し残念。


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登山口の大倉では菜の花が咲いていました。

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塔ノ岳 [山]

 山に行く、と久しぶりにK妻が、ならば塔ノ岳(字余り)。
 突然言い出すので、場所選びもままならず、やっぱり塔ノ岳。
 アクセスがいいというのもあるのですが、そこそこ登り甲斐があるし、山も海も街も見えて眺めもいいし、山頂が広いのでご飯もゆっくり食べられるし、というのが塔ノ岳の魅力ではないでしょうか。
 そして、今回は偶然にもGWに一緒に登った飲み友達にもバッタリ。そういういこともあるもんですね。


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登山口付近で見たみかんと紅葉と月。

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塔の岳 [山]

 昨日の予告通り、塔の岳に登ってきました。
 新宿5時発の小田急の始発で渋沢へ。新宿駅での座席の着席率は5〜6割といったところでしょうか。通勤する人、通学する人、朝帰りの人、なのかな。これが土日だと、ほぼ朝帰りの人で一杯になります。少ない乗客は平日感があって、逆に登山姿の自分は少々の違和感を感じながらウトウト…と渋沢着。
 渋沢からはバスに乗りますが、気がつけばそこそこ長蛇の列。最終的に座れず立つ人は10人くらい? 若い人は少なく、やはり年配者が多い。自分もすでに年配者ですけど(苦笑)。
 バス終点の大倉で降りて、登山の準備。用を済ませ登山届を出し、カメラを取り出してクライムオン。最初は舗装路や林道を少し歩いて、丹沢クリステルのいたところから登山道へ。この登山道、はじめはゴロッとした石が敷き詰められて、とても歩きにくい。雨上がりのあとは塗れて滑りやすいし。そんな道も10分も歩けば(本格的な?)山道になります。
 今回、登りでは換算120mmのマクロレンズオンリー。レンズが違えば視点も変わるわけで、ずっと下の方ばかり見ていました。
 花とかが目に付くわけですが、ぜんぜん名前を知らない。そろそろちゃんと覚えようかと思います。名前を覚えれば、その先の興味も広がるかもしれませんしね。


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リンドウ。
最近覚えました。
大倉尾根の中腹くらいから山頂付近まで咲いています。


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五ヶ月ぶりの塔ノ岳は手強かった [山]

 今年のGWに登って以来の塔ノ岳です。登山自体も先月の金峰山以来一ヶ月ぶり。ただ、金峰山は標高差はそれほどないし(獲得標高500mくらい)、距離は片道4.5kmほど。一方の塔ノ岳は、登山口の大倉からの標高差が1200m、距離は片道7kmほど。
 暑い夏の間はほとんど運動をしなかったので、最近、また自転車や登山を再開したのですが、その間の体力低下は著しいです(苦笑)。というように笑うしかない。ここのところ、一週間おきに登山や自転車をしていますが、いつも書くように一週間おきでは体力の向上も維持も難しいです。それでもやらないよりはマシなので、いくらかは体力が付いているはずです。そこで、どれくらい体力が戻ったのか、登り慣れている塔ノ岳をピストンしてきました。

 大倉から歩き始めて4〜5分ですぐにしんどいのは、最初のウォームアップで運動強度に体が慣れるための時間。それを過ぎれば、ガシガシ行けるはず。ですが、ガシガシ行けたのは2時間くらいでしょうか。登山後半は膝を上げるのが重く感じました。それでもタイムは3時間30分。まあまあの速さです。しかし、もうすでに登るための体力は尽きていました。鍋割を周回する余裕もなく、昼を食べてすぐ下山としました。次回、葉が色づく頃にはサクサク登ってやる!!


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ランみたいな花です。

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何の実?


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まだまだ夏の金峰山 [山]

 ほぼ五ヶ月ぶりの登山です。
 五ヶ月も経てばさすがに脚も鈍っているわけで、それは先日の自転車でも実感しています。無理せず、でも高山をということで、比較的近場の金峰山に登ってきました。
 5時02分、東中野発の電車に乗り、高尾で松本行きの普通列車に乗り換えて塩山で下車。予約したバスに乗り、焼山峠で乗り合いタクシーに乗り換え、大弛到着は9時前でした。
 連休とあってかあたりはすごい数のクルマ。気持ちはわかりますが、たまに公共交通機関も使ってみませんか。
 さて、準備をして9時に登山口を出発。この時間帯はすっきりとした晴れですが、しばらく樹林帯を行くので、遠望は効きません。ですので、ときどき、木漏れ日の差す森を写真に撮りながら行きます。案外、スタスタと歩いて行けたのですが…。まあ、前半は良かったんですけどね。


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登山口からしばらく歩いた緑の森。

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塔ノ岳 [山]

 二週間を空けずにふたたび塔ノ岳を登ってきました。
 というのも、よく行く居酒屋の飲み友達が、塔ノ岳に登りたい、40年ぶりに登りたい、でも一人だと不安なので一緒に行ってくれる人がいると安心だというので、その彼と自分とK妻とで登ってきました。

 実はその彼、塔ノ岳の麓は渋沢の出身。中学生の頃に学校登山で塔ノ岳に登り、年月を経てまた登ってみたくなったのだそう。それまでは野球やゴルフやジョギングなどをしてきたものの今はやっておらず、最近なんとなく登山に興味を持ったみたい。塔ノ岳なら自分も何度も登っているし、居酒屋での山仲間が増えるのは嬉しいので、二つ返事でOKしました。

 GW中に行きましょうと曖昧な予定は立てていたものの、天候がハッキリせず、また他の予定ともぶつかって、決行したのが5月5日。前日は雷雨だったようで多少のぬかるみはありましたが、空は青く、緑は若々しく、風は爽やか(ホントは暑かった)で、富士もよく見えて、結果的にいい登山日和でした。

 当日。自分たちは新宿始発の小田急に乗り、彼は新百合ヶ丘から同じ電車に乗り込んで渋沢で合流。大倉行きのバス停に向かおうとすると、なんと彼の友人がクルマで迎えに来てくれていて、大倉まで運んでくれました。さすが地元民ネットワークです。

 大倉で準備を整え、登山開始。
 彼は大柄なので、歩幅も広い。ただ、それにしてもずいぶんと速いペースで登っていきます。山頂まで三時間くらいのペース。ちょっと速すぎますよ、とときどき声をかけると、しばし遅くなるものの、また徐々にテンポアップしていきます。いやいやそれだと、後半バテて登頂できないかも…。と思いながら、堀山に到着。ここまでで全体の3/5くらいの標高を稼いだと教えたら、まだそんなにあるの? とペース配分を考え直してくれました。というか、ここから坂が急になるのでそう速いテンポでは登れなくなるのですが。

 しかし、それでもそこそこのペースで花立、そして頂上へと無事にたどり着くことができました。大倉から休憩込みの時間で三時間三十分。立派です!
 頂上で昼食を食べたらすぐさま下山。大倉には14時に戻っていました。朝七時に出発しているので七時間で往復したことになります。今回は彼の行動に合わせたので写真もあまり撮らなかったのですが、七時間というのはおそらく自分の塔ノ岳登山の最短滞在時間です。自分としてはちょっともったいなかった(笑)。その後は、大倉でそれぞれ350の缶ビール×2を飲み干し、40年ぶりの塔ノ岳登頂を祝いました。これで、山への興味がもっと深くなってくれると、自分も嬉しいです。


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花立から見る相模湾や真鶴半島。

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塔ノ岳〜鍋割山 [山]

 一ヶ月ぶりの山です。
 前は檜洞丸に登りましたが、今回は丹沢でもポピュラーな塔ノ岳、そして鍋割山を回りました。上の方はまだ桜が残っていて、その一方で新緑も芽吹き、赤と若い緑のコントラストがきれいでした。午前中は曇りで色も冴えませんでしたが、午後から晴れて新緑はいっそう鮮やかに。春の登山シーズンの到来ですね。


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名残の桜と新緑と。


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