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ジュワーッとうま味あふれる夏野菜のカレー [飲み食い]

 九月になって寒い日が続きます。
 マンションの建物自体はまだ温かいようで、部屋の中は二十七度くらいですが、窓を開けたまま就寝すると肌寒さに目が覚めます。うっかりしていると風邪を引きそうです。気をつけないと。

 そんな訳の分からない変な時期ですが、冷蔵校に材料があったのでカレーを作りました。夏野菜を使ったナス、ズッキーニと、そして(手抜き)ウィンナーソーセージのカレーです。


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まずはスタータースパイスを加えた油でじっくりタマネギをペースト状に近くなるまで炒めます。
自分はあまり焦がさないように中火の弱火くらいで。
ここまで炒めるのに四十分くらい。


 その後、ショウガ、ニンニク、パウダースパイスを加えて軽く炒めたら、水とカットしたトマト、野菜とウィンナーを入れ、最後に秘密のスパイス(三温糖とほんだし)を加えて水が少なくなるまで煮込みます。最後にヨーグルトを混ぜてできあがり。


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地酒カップ [飲み食い]

 近所のスーパーにカップ地酒があるというので、K妻に買ってきてもらいました。
 セレクトは彼女にお任せ。十数種類くらいあったそうです。


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出世大名家康くんは花の舞の本醸造。

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千代鶴、辛口。

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Dr.野口カップは末廣の普通酒かな。


軽めの口当たりの千代鶴は飲みやすい。
Dr.野口カップの後味に広がる苦みは、昔ながらの福島県の酒を思い出しました。
時効なので言いますが(笑)、高校生の頃に実家の台所に置いてあった末廣とか栄川の二級酒を飲んだときの苦みでした。その頃よりは、苦みは抑えられているように思いますが、あの味でした。味の記憶って残っているものですね。


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そしてアテは自家製のだし。

 キュウリとナスとミョウガとゆでたオクラを適当に刻み、ナスのみあくを取るために事前に塩水につけておきました。あとは、コンブを混ぜてめんつゆと酢で味をつけ、冷蔵庫でしばらく寝かせて出来上がり。スーパーで売っているだしって高い割に容量が小さいです。自分で作れば、好きなだけ作ることができてコスパ良しです。
 ただ、今回は普通の刻みコンブを使いましたが、粘りのある「ガゴメコンブ」は近くのスーパー二軒には置いてありませんでした。通販で買うか(ヨドバシにも売っている!?)。

 
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うな串と東京コーラ [飲み食い]

 夜、うなぎの串を食べたくなって東中野の名店へ。
 予約なしで行ったのですが、カウンターの奥が空いていてラッキーでした。


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まずはすぐに出てくるホネ。
お酒がすすみます。


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大久保の名店、串揚げ屋 [飲み食い]

 毎日暑くて日中は外出する気がおきません。
 もう少し涼しくなってくれないかな、と思ったら2〜3度下がってきていますね。あと少し、最高気温は28度、最低気温は22度くらいになってほしい。

 この土日はパソコンが急に不調になったので、復旧作業でした。実は一ヶ月前にもOSをクリーンインストールしています。またか、という感じです。
 Macなので、最初にTimeMacineからの完全復元を試みたのですが、終わったはずなのにまったく復元されていませんでした。前にも書いたと思いますが、自分のMacはMac Pro(2012)で、それにパッチを使ってCatalinaにしています。復元できないのはそのせいなのでしょうか? 原因不明です。
 原因究明に時間を取られるより、さっさと正常なPC環境を取り戻したいので、クリーンインストールすることにしました。一ヶ月前にUSBメモリのインストールディスクを作っているので、それを使えば簡単です。
 もちろん、一連の作業の前に大事なデータ(メール、音楽データ、Lightroomのカタログ、Photoshopのバッチなどの設定ファイル、ATOKの辞書など)はTimeMacineにあるもものの、念のため待避させています。

 クリーンインストールは2時間くらいでおわったでしょうか。ただ、その後が面倒です。真っ先にATOKを入れ(パッチを当てたCatalinaでは標準の日本語が使えない)、メールや音楽データ、ATOKの辞書を書き戻したり、アドビのフォトプランのアプリやアップルの純正アプリ、モニタキャリブレーションのアプリを入れたりして、だいたい終了。足かけ二日の作業でした。
 


 一息ついた15時頃にビールをゴクリ。美味しい。
 日が落ちて涼しくなったら、K妻と連れだって大久保散歩。


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大久保駅。


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チキンバターカレー [飲み食い]

 天気は悪いし、新宿区民だし、実際に地方から東京に来た人は地元に戻ってコロナの感染源になった人がいるっていうし。
 まだまだコロナに振り回されそうですが、なんとか楽しく過ごしたいものです。

 楽しく過ごすというと、そういえばここのところ、ほとんど(?)、まったく(!?)、青空を見ていないような気がします。今年の梅雨は長い…。


 それでもって家にいて楽しいことといえば、最近はもっぱらカレー作りです。
 レシピサイトを見ると、ほぼスパイスだけのカレーを紹介しているところもあるんですが、実際にスパイスだけで仕上げようとすると、味が薄っぺらくなりがちです。よく煮詰めて肉や魚にカレーがしっかり絡むようになれば、スパイスだけでも美味しいのだと思いますが、汁っぽいカレーだと何か物足りなく感じます。
 少し汁っぽいカレーが好きなので、コクやうまみを出すために、スパイス以外に入れる隠し味を試しています。

 ・トマト(缶詰のカットなど)
 ・牛乳
 ・クリーム類
 ・ソース
 ・ケチャップ
 ・マヨネーズ
 ・醤油
 ・砂糖

 などなど。
 入れる具材によっては、具材からダシやうまみが出ることもあるので加減しますが、上記のどれを入れても「カレー」になります。ほんとカレーって懐が深いです。


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今日作ったのはバターチキンカレー。
K妻、辛いのが苦手なのでチリペッパーは微量。
自分には物足りなかった(笑)。


 ちなみに自分がやっているスパイスの配合(2人前)はこんな感じ。


●ホール スパイス
 クミンシード:小さじ2
 カルダモン:3〜4粒
 クローブ:小さじ1

●パウダースパイス
 コリアンダー:小さじ2
 クミン:小さじ1
 パプリカ:小さじ1
 ターメリック:小さじ1/2〜1
 チリペッパー:小さじ1/2〜1

 面倒くさがってすべて「小さじ1」でやったこともあるんですが、ちゃんとカレーができました(笑)。あとは、炒めるときにチューブのショウガとニンニクを適量と、具材によってコンソメを入れたり入れなかったり。
 上記のスパイスを使って、水は600ccくらい。トマトや牛乳を入れる際もだいたいこの量に含めますが、肉を煮込むときなんかは水は多めですかね(蒸発するので)。

 より失敗しないカレー作りは、サバ缶やツナ缶を煮汁ごと使うこと。カレーの味をまとめてくれます。肉を買うより予算も低く済むし、お勧めです。


 ところで、スパイスの購入先ですが、瓶のスパイスはコスパが悪いので、ハラルショップなどで買う方がはるかにお得です。近くにそんな店ないよ〜、というのであればアマゾンで買えるスパイスセットが人気のようですよ。


 さてさて、カレー作りのだいたいの勘所はなんとなくわかってきたので、あとはスパイスの分量をいろいろ変えてみたり、またシナモンやベイリーフなど新たなスパイスを使ってみたりして、カレーの追求はまだまだ続きます。
 カレー作り、飽きないものです。












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夏はハモ [飲み食い]

 そういえば去年はハモを食べ損ねました。
 ウチから徒歩15分くらいのところに、かなりリーズナブルな価格でハモを出してくれる居酒屋さんがあるんです。それなのに、なぜか去年はそちらに足が向きませんでした。

 一年食べていないということを意識してしまうと、無性にハモを食べたくなります(よね!?)。早速、そのお店でハモの仕入れがあるかどうかをSNSでチェックすると、朝に豊洲で仕入れてきたとのこと。よし、在庫確認はOKです。

 さて、そしたら誰を誘いましょうか? ひとりでも入れる店なんですが、混み具合によっては落ち着かない席に案内されることもあるので、なるべくなら二人で行きたいところ。K妻は在宅ですが仕事中ですし、そもそもハモに全く興味がないので除外です(笑)。
 それならば、中央線沿線沿いの住人でハモが好きそうな人は…、ということで吉祥寺に住む三年ぶりに会う友人に声をかけると「行く、行く」と二つ返事でOKでした。
 早速、店に予約の電話を入れ、ハモに邂逅する準備は万端に整いました。
 待ってろよハモ。


 せっかくなので友人が来る少し前に待ち合わせの東中野駅前をぶらつきました。
 確認しておきたかったのはムーンロード商店街なんですが、再開発の波に押されてか、ずいぶんと空き地が広がっていました。営業している店も少なく、昭和の灯火もかすかな感じ。残念というのは簡単ですが、しかしながらやはり残念です。


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ムーンロード商店街の線路側の入り口。


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御湖鶴 純米吟醸 五百万石 無濾過生原酒 [飲み食い]

 先日飲んだ御湖鶴が気に入ったので、違う米で作ったのを買ってきました。
 前回のは、ひとごごち、 今回のは、五百万石。

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 個人的には前回の方が吟醸らしく感じました。
 五百万石は少し重たい印象。

 ひとごごちは長野県産米ということで、地の米と水で醸した地酒ですが、この五百万石は福島県(会津)産米ということでした。御湖鶴の親会社が福島県の会社なので、これは会社のある地で穫れた米と、醸造所のある地の水でって、めんどうですがこれも地酒なのかな(笑)。

 他に、長野県産米の諏訪美山錦や山恵錦で造られた酒もありますね。
 やがてまた。

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フライパンで燻製(ほうじ茶で熱燻) [飲み食い]

 巣ごもりが続くGW中にやってみたかったことのひとつが、フライパンでの燻製です。前に段ボールの燻製機を買ってやったことがありますが、あれはやや低温の「温燻」というやり方。1〜2時間の時間がかかりますが、じっくり燻され凝縮された香りやうまみが出ました。
 今回はもっと短時間でできる「熱燻」で。古くなったフライパン(24cm径)もあるし、あと必要なのは網だったんですが、ちょうどいいのが見つかりませんでした。結局、また、アマゾンでポチり。先日の自転車グローブと一緒に頼みましたが、こちらは届いたのが6日でした。そのためGW開けの今日にチャレンジです。


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届いたのはキャプテンスタッグの「ダッチオーブンロストル(25cm用)」
25cm用とありますが、これは鍋のサイズであって、実際の網のサイズは20cm弱です。高さは2cmくらい。メッキされていて、汚れても洗えばきれいになるので、安物の網よりは耐久性とか清潔さとか、使い勝手はいいかもしれません。


 今日の仕事を終えた17時頃。近所の100均ショップで、ほうじ茶やら三温糖やらソーセージやらカマボコやらちくわなどを購入。
 そうです。スモークの材料は、今回はほうじ茶。麦茶の方がより燻製らしくなるという噂ですが、Tバック、もとい、ティーバッグしか売っていなかったのでほうじ茶にしました。また照りや甘みを加えるためにザラメを使うといいそうなのですが、ザラメもなかったので似たような色の三温糖で代用します。

 さて、作り方はレシピサイトなどに詳しいですが、簡単に言うと。

1)フライパンが汚れるのを避けるためにアルミホイルを敷く。
2)アルミホイルに、ほうじ茶と三温糖を敷き詰める
  今回使った量はほうじ茶が8g、三温糖が4g。
  結果的に、もう少しほうじ茶の量が多い方が燻製感が増すようです。
3)食材を並べた網をフライパンに置く。
4)フライパンを強火で熱する。
5)フライパンから煙が上がってきたら蓋をする。
6)弱火にして10〜15分、燻す。
7)できあがり。
8)できたてよりも、少し時間をおいた方が燻製感が出ます。

 という具合です。
 簡単。
 アルミホイルを敷いているので、フライパンも洗う必要なし。ただ、蓋が煙でけっこう汚れるので、気になる人は燻製専用の蓋を用意した方がいいでしょう。


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そしてできました。第一弾。
アップで。

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御湖鶴 ひとごごち 純米吟醸 無濾過生原酒 [飲み食い]

 前から飲んでみたいなと思っていた酒。
 蔵本のホームページで取扱店を見たら、自宅マンションから徒歩圏内の酒屋で取り扱っていました。
 昨日買ってきて半分飲んで、今日は残り半分を。

 開栓して二日目でもメロンのような爽やかな果実香は健在。甘みやうまみがあって、軽くピリッと。割としっかりめのボディな感じですが、スルリと喉を通っていきます。
 飲み干すとうまみとほどよい苦みが残って後を引きます。
 甘みがあって自分の好きなタイプの酒でした。
 原料米違いで、諏訪美山錦とか山恵錦で作られた酒もあるので、今度は違うのを飲んでみようと思います。

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四合瓶で。

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色はほぼ無色。


 しかしながら、ステイホームで酒量が増えて困ります。

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トラジャ・サパン [飲み食い]

 ストックのコーヒー豆がなくなったので、いつものように武蔵境へ。
 今日は気温も30℃を下回り、気持ちよく自転車を漕げるかと思いきや、ぜんぜん暑くて汗ダラダラ。店に入るのが憚られました。運動不足か夏バテか、往復32kmの距離が遠かった。帰る頃には軽い脱水症状っぽかった。おかげで、ここ二十年くらい見たことのない体重計の目盛りに、我ながら驚きました。急激に体重が落ちすぎなので、水分、野菜、タンパク質を補給、ってただの食事ですが、してなんとか体力回復。やっぱり夏の運動は十分に気をつけないとまずいと、再確認した次第です。

 そんな危険を冒して(笑)買ってきたのは5種類のコーヒー豆。ひとつ、見かけがおもしろいのがありました。それがインドネシアの「トラジャ・サパン」。
 というのは、豆の色が揃っていないんです。いつも買う豆屋は焙煎がとても上手で、上手に均一に焼き上げます。このトラジャ・サパンも同様に焼いているのですが、豆ごとにムラがあるのは、実は精製の仕方が違うそうです。
 店主に話を聞くと「スマトラ式」で精製するので、生豆の段階でムラになるのだとか。興味のある人はグーグル先生に聞いて欲しいのですが、なんでもウォッシュタイプでも、通常は殻付きのまま乾燥するのに、スマトラ式では脱穀してからも乾燥させるのだそうです。殻がない裸の状態なので、乾燥度合いに差が出やすいのでしょうかね。

 淹れて飲んでみると、酸味が少なく優しく深い甘み。
 自分、コーヒー好きながら一度にたくさんの量を飲めないのですが、これはふうわりとしているので、続けて飲めそうな気がしました。


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トラジャ・サパン



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